旅するパンマニア 片山智香子です。

 

クロワッサンをはじめとするヴィエノワズリーを中心とした、約80種類のパンと焼き菓子を楽しめる『パンと焼き菓子のPapapapa-n!(ぱぱぱぱーん!)が展開する新業態のブリオッシュ専門店(武蔵小杉駅から徒歩1分のところにあるコスギサードアヴェニュー1Fのフードコート内)にて、4月23日より新商品が発売されるそう。そちらのメディア発表会があったので行ってきました!

 

 

 

お店自体は去年の12月にオープン。新丸子や武蔵新城のお店はクロワッサンを中心に、ハード系やカンパーニュなどが並びますが、こちらは全てブリオッシュ生地。今回発売される新商品はブリオッシュ食パン・ブリオッシュのシカゴピザ。

 

 

 

ブリオッシュってクロワッサンと材料はほぼ一緒なのに作り方の違いでこんなにも食感や、味わいが違うなんて面白いですよね。

 

ぱぱぱぱーん!のブリオッシュは、水を使用せずに卵黄と生クリーム、ジャージー牛乳の水分だけで練ったリッチなパンで、小麦粉は北海道産の「春よ恋」を使用。バターはフランス産発酵バター100%って聞いただけで、もう絶対美味しいの分かっちゃいました(笑)

 

 

まずは、ブリオッシュのシカゴピザから。ブリオッシュのシカゴピザの特徴は、なんといってもバターの香り豊かで優しい甘味のある生地。生地の発酵を抑えることで強度も確保しているのだそう。そして、全体の1/3の割合を占める大量のモッツァレラチーズ(チーズ好きにはたまらん!)は本場イタリア産の生乳を使った濃厚なタイプと、伸びの良いオランダ産の2種類を使用しています。

 

 

具材には玉ねぎ、鶏肉、そして、これが変わっていた上にアクセントとなりめっちゃ美味しかった白いんげん豆。トマトベースの酸味、スパイスによる辛味が最高においしい!ピザにはやっぱりビールでしょ!ということでお店にはこんな可愛いパッケージのビールも販売していましたよ。

 

 

もう一つは、ブリオッシュ食パン。ぱぱぱぱーんのブリオッシュ生地は、フランス産発酵バター、ジャージー牛乳、生クリーム、卵黄を使用するなど、材料的にパンというよりカステラやショートケーキのスポンジのようなジェノワーズに近いのだけれど、こちらの食パン、実はカステラから着想を得ているんですって!

 

 

 

食べてみて感じたのは、めちゃくちゃ柔らかいということ!まるでシフォンケーキのよう。リッチで美味しいのだけれど、ちょっと重いんだよねという、いままで抱いていたブリオッシュへの概念が覆されました。それでいてソフトな甘味。

 

 

ちなみに、カステラへのリスペクトの気持ちをこめて、表面にザラメがひいてあるのだけれど、それが味のアクセントになっていてこれまた美味しい。

 

 

 

 

お土産に、定番商品であるナンテールを頂いたので、自宅でのんびり頂きました。神戸シェフ曰く、ブリオッシュは軽く温めた方が、口どけが良くなり、さらに美味しいということで、あたため程度にリトーストして、薄くスライスして頂きましたよ。ブリオッシュ食パンにはザラメがまぶしてありますが、こちらは、あられ糖。白い雪がかかっているみたいで可愛い。

 

ナンテールとブリオッシュ食パンの材料は全く一緒なのに、食パンは食パン型の蓋をしてゆっくり焼いているので、食感が全然違うの!

 

 

ブリオッシュ好きはもちろん、ブリオッシュ生地の食パン、ピザってどんな味よ!と気になった方、是非とも一度食べてみてくださいね。個人的にはタルトみたいな食感にも似ているピザがオススメ。マジで美味しいです☆

 

パンと焼き菓子のPapapapa-n!-ブリオッシュ専門店-
住所:神奈川県川崎市中原区小杉3-600 コスギサードアベニュー1F

電話番号:044-281-6633
営業時間:11:00~パンが売り切れ次第

定休日:商業施設の定休日に準ずる

 

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