10月になり、ブリスベンも段々と暑くなってきました。

 

 

こんにちは、かき氷です。

日本はだんだん暑さが落ち着いてきた頃でしょうか。

 

 

ブリスベンは東海岸のちょうど真ん中あたり(シドニーよりも北、ケアンズよりも南)に位置していて、亜熱帯気候に分類されます。

年間を通じて雨が非常に少なく冬の寒さも厳しくない上、夏の暑さもケアンズよりはマシ(それでも暑いですが!)なので、観光スポットは乏しいけれど生活上は一番過ごしやすい都市かも

 

 

今の気温は25度くらい、大学内や市内に沢山植っている薄紫のジャカランダの木が見頃を迎えています!

桜みたいでとても綺麗〜

 

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夜の大学のライトアップもジャカランダ色になっています♩

 

 

 

さて、最終日はホエールウォッチングクルーズにするか、あるいは弾丸でロイヤル国立公園を強行するかで迷っていましたが、ロイヤル国立公園に決めました。

 

 

とのことで今日はシドニー旅行最終日に自力で訪れた ロイヤル国立公園Figure 8 Pools についてお届けしていきたいと思います!

 

記事が長くなりそうなので、先に実際に私が撮った写真を添付しますね

 

 

まるで映画に出てきそうな、神秘的な地形ですゆめみる宝石

 

 

 

この記事では、プールに辿り着くまでの道のりやTipsについて書いていけたらと思います。訪れる際はぜひ参考にしてみてください

 

 

さて、Figure 8 pools があるロイヤル国立公園ですが、英語では Royal National Park と言います。王立なんだか国立なんだか紛らわしい名前です無気力

 

ブルーマウンテンズなどよりも知名度は低く「シドニー 観光スポット」で検索しても上位には出てきませんが、大自然と神秘的な地形を感じられるおすすめの場所です。

 

 

ロイヤル国立公園はシドニーとウーロンゴンの中間辺りに位置しており、車でも公共交通機関でも シドニーCBDから1時間ほど でアクセス可能。いくつかの絶景ポイントで知られていますが、それぞれがかなり離れており、また最寄り駅・駐車場に着いてからもかなりの距離を歩く必要があります。

 

特に電車を利用する場合はどこか一つのスポットに限定して訪れるのが現実的です上差し

 

 

地図上部のシドニー中心地からもそれほど離れていないのが分かるかと思います。

 

 

 

さてそんなロイヤル国立公園の中で今回私が訪れたのは Figure 8 Pools という天然の幻プール。たまたまInstagramで見た写真に惹かれ、シドニーに来たら絶対に行くと決めていました。

 

ただ辿り着くまでの道は非常に険しく、潮の満ち引きや天候次第ではプール付近に近づくこともできません。危険な道も多く決して軽いハイキングではないため、公式サイトで波の高さや干潮時間を調べた上で、訪れるかどうか判断する必要があります。

 

 

(先に書いておくと、天気には恵まれ無事に辿り着くことができたものの、不安定な道を長距離歩いたことで右足裏を痛めてしまい、1ヶ月ほどきつい痛みが続いたので、本当に気をつけてください。)

 

 

朝6:30、Central StationSouth Coast Line という電車に乗り プールの最寄り駅の Otford Station まで1時間ほどかけて向かいました。朝早くOtford Station で降りた人は私の他にもう一人だけ。

 

 

   

 

電車を降りると、すぐ急な上り階段があります。

 

そして階段の後には上り坂が続きます。

写真でもわかるかと思いますが、本当に45度かそれ以上あるのではないかというほどのきつい傾斜を長距離登っていきます看板持ち

 

私はこの日の夜のジェットスター便で帰るため、荷物が全て入った7kgのリュックサックを背負っていたのですが、最初の段階ですでに疲弊。。

 

 

坂を登り切ると道路に出ます。Google map上の Figure 8 pools の位置から判断し、左に直進。道路沿いに歩いて行くと

 

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7:42、Figure 8 pools へ向かうハイキングコースの入り口に辿り着きました。Otford Lookout という場所です。近くには駐車場もあり、車で訪れる人はここに駐車することができます。

 

 

しばらく歩きます。

 

 

Otford Lookout から20分ほどしばらく進んでいくと、なにやら看板があります。

 

 

Figure 8 pools に到達するためにはまず Burning Palms Beach までのハイキングコース(4.5km)を歩き、そこからさらに海沿いの岩を越えていきます。

 

すでにOtford Lookout からは 2.2km 歩いているため、トータルで片道6.7km、ビーチからプールまでも含めると片道だけで 7-8km になります。

 

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写真だと険しさや暗さが伝わりにくいかと思いますが、ハイキングコースは整備された道があるわけではない上アップダウンもきつく、しかも朝早くて周りに誰もいないのでしんどい上にかなり怖かったです。そして電波にも遂に見離されますニコニコ

 

 

8:30、看板現る!!!

 

 

Balning Palms Beach まではあと1.5kmとのこと。道も整備されており、このまま進んでいくと、

 

 

8:37、やっと森を抜けて外に出ました!!とっても綺麗!!!!

周りにも誰もいないので、一人で異世界に来たようで感動しました。

 

8:45 Burning Palms Beach 到着。

森が怖くて必死で急いだ結果、予想よりもだいぶ早いペースです笑

 

 

ここからしばらくごつごつした岩を超え、

 

 

まだまだ歩き、(Burning Palms Beach からが思ったよりも遠かったです泣)

 

 

途中でこんな綺麗な地形にも遭遇!!

 

 

遂にプールが現れ始めますニコニコ Figure 8 pools という名称からも分かる通り、8の字型のプールが単独で存在するわけではなく大小様々な形のプールが点在しています。

 

 

そして歩いて行くと、、、遂に

 

 

 

9:10 到着しました✨

天気にも波にも恵まれ、Instagramで見た通りの光景が目の前に!!

朝早かったため、周りには誰もおらず写真も撮り放題目がハート

 

ちなみに帰り道のハイキングコースではたくさんの人とすれ違ったので、訪れる際は早い時間帯の方が良いと思います。

 

 

真冬で水着も持ってきていなかったため私は足先だけにしましたが、泳ぐこともできます。

 

長い道のりでしたが、本当に来て良かったと思える綺麗な光景でした。

30分ほど滞在してここから元来た道を引き返します。また7-8kmの鬼ハイキングコース!!

 

 

行ききた道と同じなので割愛しますが、超きつかったです

 

 

10:00 Burning Palms Beach を出て、11:30 Otford Station付近の唯一のカフェに到着。

2時間に一本の電車(13:16発)を待つことにしました!

 

 

シドニーに戻ってからは、フライトまで少しだけ時間があったため、まだ行けていなかった The Rocks というカフェやレストランが立ち並ぶおしゃれな地区に訪れ、ケーキをいただきました昇天

 

 

 

 

その後、19:25 シドニー発のジェットスター便でブリスベンに帰りました。

 

最終日も満喫したぞー!!!!

 

 

 

ちなみにロイヤル国立公園には真っ白な崖「ウェディングケーキロック(Wedding Cake Rock)」などの絶景スポットもあり、Figure 8 Pools よりは圧倒的にアクセスが良いようなので、いつか訪れてみたいと思います!

 

 

[後日談]

 

途中で書いた通り、足の酷使によりその後1ヶ月かなりきつい痛みに悩まされました。

立方骨損傷のような症状でしたが、なんとか完治。

 

 

訪れる際は、軽い荷物とハイキングに適した靴が大事だと実感しました笑

 

 

 

 

長くなりましたが、シドニー旅行編はこれにて完結です。

 

次回は ヌーサ・フレーザー島 旅行。お楽しみに!