夏休み旅行動向予測2024 | 観光アドバイザー 加藤弘治です

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夏休み旅行動向予測2024

 

JTBが夏休み期間(2024年7月15日~8月31日)に1泊以上の旅行に出かける人を対象に旅行動向見通しは、旅行意向は「行く」と回答した人は調査時点で34.1%で前年より減少しています。

 

総旅行者数は前年比4.1%減の6975万人、国内旅行者数は同4.2%減の6800万人、海外旅行者数は前年比1.2%増の175万人と回復する見通しです。

 

総旅行消費額は同3.2%減の3兆2743億円・国内旅行は同4.2%減の2兆8560億円・海外旅行は同4.7%増の4183億円となり、国内旅行の平均旅行費用は前年並みの4万2000円・海外旅行は円安や物価高の影響から同3.5%増の23万9000円と予測しています。

 

国内の旅行先は、居住地域内、居住地域の隣接県へ分散する傾向が見られ各地域から「関東」や「近畿」への旅行が増加、同行者は「子供づれの家族旅行24.5%」が増加、利用交通機関は「自家用車48.5%」が最多、利用宿泊施設は「ホテル62.6%」・「旅館22.5%」となった。(travel voiceより)

 

海外旅行の行先人気トップは「欧州17.5%」、2位は「韓国15.3%」、3位は「東南アジア14.6%」となっています。