外食の4割が「海外出店拡大」 | 観光アドバイザー 加藤弘治です

観光アドバイザー 加藤弘治です

加藤弘治は "観光・観光ビジネス" を専門分野とする中小企業診断士です

外食の4割が「海外出店拡大」

 

日本経済新聞社の2023年度飲食業調査で、海外展開している企業のうち2024年度以降に海外出店を拡大する意向を示す外食企業が44.3%と大幅に増えています。

 

業態別に見ると回転すしは海外展開している4社全てが、ファストフードでは61.5%が増やす考えをそれぞれ示しています。

 

くら寿司は2030年までに海外店舗数を2023年度の約4倍となる400店にする目標を掲げ、吉野家ホールディングスは「吉野家」で前期比9%増の125店の海外出店を計画しています。(nikkeiより)

 

今後出店する地域は米国が48.7%と最も多くベトナム35.9%が続くが、ベトナムは日本の店舗でアルバイトなどとして働くベトナム人も多いことから人材を確保しやすいと考える企業もあるようです。