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経産省、国産旅客機の開発案公表

 

経済産業省は、2035年ごろをめどに官民で次世代の国産旅客機を「三菱スペースジェット」の反省から一社単独ではなく複数社で開発する案を提示した。

 

「航空機産業戦略」の新たな案は、MSJの失敗の要因に(1)安全認証の取得に向けた理解の不足、(2)部品などの海外事業者対応の経験不足、(3)想定していた市場環境が変化、(4)研究開発中心だった政府支援の不足を挙げた。

 

経産省は三菱重工や川崎重工業といったメーカー、航空部品の事業者、水素エンジンで先行する自動車メーカーなどの連携を想定、政府支援も研究開発だけでなく技術の国際規格づくりや試験手法の確立に広げる。(nikkeiより)

 

資金面の支援も「GX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債」を中心に今後10年で官民で5兆円を投じる計画としています。