訪日客回復で「空港の地上業務」長時間労働 | 観光アドバイザー 加藤弘治です

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訪日客回復で「空港の地上業務」長時間労働

 

空港の地上業務を手掛けるスイスポートジャパンの労働組合が長時間労働が改善されていないとして12月から時間外労働をしないと会社に通告、航空関係者はインバウンドが危機に陥ると心配する。

 

グラハンを担う事業者は国内に400社ほどある。8月には業界団体「空港グランドハンドリング協会」を設立し、55社が加盟した。従業員の待遇改善や人材確保などに業界全体で取り組む。

 

スイスポートジャパンはグラハン世界大手スイスポートインターナショナルと丸紅の共同出資会社、羽田空港や成田空港、関西国際空港など国内6空港に拠点を構えて航空機の誘導やチェックインカウンターでの受付業務などを支援している。(nikkeiより)

 

空港の地上業務を担う「グランドハンドリング」はコロナ禍で業務が激減、離職や他の業界へ一時的な出向者が増え人手不足や習熟度の低下が深刻になっています。