先週、母は私が帰るときに「迎えにきてね、忘れないでよ」と言っていましたが、
気になって夜、ホームに電話してみると
「大丈夫ですよ、全然覚えていません」と言われました
とりあえず良かったです（＾＾；
昨日、ホームより電話がありました（ドキリとします
）
母が部屋で転んでおでこにタンコブと、唇が少し切れてしまったとのことでした。
施設職員さんが、
「主治医の先生に電話をしたところ、本人の様子に変わりなく歩けているなら大丈夫でしょうとのことでした」とおっしゃったのでほっとしました。
どうやら、夕食前（かな？）、母が「お腹が痛いから娘に迎えにくるように言って欲しい」と言ったそうなんです。
「お嬢さんは今日は用事があって来られないんだよ」と職員さんが言うと、「じゃあ送って欲しい」と言って少し興奮状態だったようです。
それで寝付けず、部屋をウロウロしたり不穏だったようで、目を離したら転んでしまっていたそうで。
「申し訳ありません」と言われましたが仕方ありません
迎えにも来てくれず送ってもくれない！・・と不安、不穏になった母を思うとこれまた切なくなりました。
でも、大けがじゃなくてよかった。
そういえば、友人のお母さんも施設入所してから転倒するようになって、入所させておいて正解だったと言っていたことがありました（前にも書いたかな・・）
でも、施設に入ったことで足腰も弱って・・とか、混乱して・・とかで転倒しているとも十分考えられるので可哀想というか「ごめんなさい」の気持ちでいっぱい。
母はデイケアサービスに通って運動をしていましたからね。
それが今はないわけで。
そう考えると、う～～～ん・・
今朝またホームから電話があり、「おでこのコブが思いのほか大きかったのでそこが内出血して血が下りてきて瞼まで腫れてます。ご本人はもう昨日のことは忘れて元気にしていますが。ご飯もしっかり食べています」
「病院に連れていくかどうかはご家族が決めてくださいと主治医が言っています」
私は「いえ、おでこなら大丈夫でしょう。顔は母が鏡で見るとびっくりしてしまうでしょうね。鏡に映さないほうがいいかな・」と言うと
施設の方も「はい。本人に鏡で見せていません。見ないように工夫してみますね」と
言ってくださいました
家に連れてきて安心させてあげたくなる気持ちをぐっとこらえています。
でも、母のいない生活にもすっかり慣れ、夫もなんとなく気楽に過ごしているように感じます。
心なしか、顔色がいいような
口数も増えたような気がしています（ふふ・・）
夫は「そんなことはない、関係ない」と言うでしょうね
確かに、夫だけは「施設へ」という言葉を出さず、母の食べ物などを気遣ってくれていましたから。
でも、入ってみればやはり気楽と思っているよね・・とこれは私の想像です
いや、私もかなり楽ちんになってます（＾＾；
