やっぱり現金!?中国出張ではVISAやJCBのクレジットカードは役に立たない!? | 中国上海に出張する商社マンのブログ

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仕事で中国上海によく出張に行きます。日本とは一味違う上海の特徴や食事について色々書いています。

ども!!

 

中国上海出張商社マン、トモです。

 

今回は中国のクレジットカード事情のお話しです。

 

 

日本にいれば、VISAもしくはJCBのクレジットカードを持っていればお会計で困ることはありません。

 

手元に現金が無くても、

 

「じゃあ、カードで!」

 

の一言で、近所のコンビニやスーパーでも買い物をすることが出来ます。

 

中国の場合、確かにクレジットカードを利用することはできるのですが、VISAやJCBの決済を受け付けてくれるところは非常に少ないです。(JCBはそもそも海外で受け付けてくれるところの絶対数が少ないですが...)

 

新天地のような観光名所や、スタバのようなグローバルな飲食店であればVISAでも大丈夫ですが、ちょっとローカルなお店に行けば受け付けてくれることは非常に稀。

 

なので、中国に出張に行くときは、常にある程度の現金を持ち歩いて置くようにするのがコツ。

 

じゃなければ、お会計時にとても困ることもありますから。

 

 

ちなみに、もし中国でクレジットカードを使いたければ、ユニオンペイを利用することをオススメします。

 

ユニオンペイのクレジットカードであれば、ほとんどのお店で利用可能です。

 

もしくは、Wechatペイやアリペイのような、スマホを活用したモバイル決済システムを利用するといいでしょう。

 

中国国内におけるWechatペイやアリペイの普及はすさまじく、ちょっとした飲食店の支払いだけではなく、タクシーの支払いや個人間のお金のやりとりも可能。

 

正直、めちゃめちゃ便利です!!


オフィスにランチのデリバリーを頼んだりするときは、もはやアリペイで支払うのが基本ですからね。

 

 

中国って、どうしても閉鎖的でまだまだ日本よりも遅れているようなイメージがあります。

 

ですが、実際には全然違って、こういうモバイル決済の手段など、正直日本よりもかなり進んでいる部分があります。

 

この辺の合理的なサービスは日本も見習うべき部分だと思いますが、規制とか既得権益の保護とかでうまいことすすまないんでしょうね...。

 

 

と、少し話がそれましたが、いずれにしても、中国に出張に行くようなことがあればできるだけ余裕をもって現金を持っていくようにしましょう。

 

VISAなどのクレジットカードだけに頼るのは厳禁ですからね!