赤水展望広場から山道を登り、島内の展望所の中で最も大きい標高373mの所にある湯之平展望所へと進みました。


ここでは15分の停車時間があります。


活発な火山活動が続く桜島の中で、一番近づける場所でもあります。


展望台にのぼった時に噴煙がわずかに上がっていました。この日は桜島に行くタイミングではごく小規模な噴火が断続的に発生していました。

さて、この展望台からは鹿児島市街地だけでなく、霧島連山も見ることができます。


ただ、この日は若干霞んでいたこともあって山々をはっきり見ることはできませんでした。


ところで、この展望所の駐車場にはご覧のように火山灰が広がっています。標高が高いと風は強まります。この撮影するタイミングでも風で火山灰が巻き上げられていました。目に入らないように注意して移動しました。
乗ったサクラジマアイランドビューの車内にも入りこんできた火山灰がありました。それだけに掃除が大変だと運転手の方が話していました。

3箇所の展望所をめぐりながら桜島のエネルギーを感じ取った60分のバス旅でした。


帰りのフェリーから、真ん中やや左手にある白い建物が湯之平展望所です。