ソウル3日目。翌日、朝起きてみると残念な天気。
そして、残念ながら体調もイマイチ。
とはいえ食べないと薬も飲めません。今日の予定はずべてキャンセルしてレイトチェックアウトすることにしました。
ホテルでチェックアウトの際、ちょうど今の時間、ホテル前からバスが出ているという情報を仕入れました。16,000ウォンだそうです。タクシーで50,000ウォンは覚悟していたのでありがたいです。
ただし、バスですから江南地区のホテルを廻り、お客さんを集めて仁川空港へ向かいます。
同じところを30分くらい廻っているようなイメージです。
バスは3列シートの豪華本革張りです。若干回り道をしますが、運賃もタクシーの1/3ですから悪くないのでは…?
最後のバス停でドライバーさんが集金に来ました。おつりが無いので4,000ウォンを仁川空港で渡してくれるそうです。
途中ハイウェイで流れが悪いところが2,3か所ありましたが概ね定時で運航中です。
日本のリムジンバスは空港→目的地→(車庫)→目的地→空港と、必ず目的地へ着いたら車庫への回送がありますが、韓国の(この)バスはありません。したがって空港から来た客と空港へ行く客が江南地区で一緒になります。
混乱しそうですが、ちゃんと日本語のアナウンスもあるので大丈夫です。
もちろん、リムジンバスのスタッフがおつりの4,000ウォンくれました。
バスは、現代ユニバースです。最近は日本でも見かけます。(特に九州で多い)
仁川空港には、「プライオリティレーン」なるものがありますが、スターアライアンス*GでもワンワールドEMDでも、ファーストクラス利用でも使えません。
事前にチェックインの時、優先チケットをもらった旅客だけしか使えません。そういえば関空もチケット制でした。(免除してもらえましたが)
アシアナラウンジは久しぶりですが、プライオリティパスでも入れるため、結構な人がいます。
特に変わったものはありませんでしたが、シェフコーナーが出てました。
「あんぱん」と言われたのですが、あんこが入ったそば粉クレープといった感じです。
温かいので美味しい…
ボーディングタイムになりました。わたしの乗る飛行機の横を大韓航空のA380がのそのそと通っていきました。さすがにでかいです。
手前のA321が搭乗機材です。小さいです。エアバスファミリー製造終了機材も含めると(バリエーションは除く)
…A380→A340→A350→A330→A300→A310→A321→A320→A319→A318
…というラインナップですから、A321は小さいとはいえ、ナローボディ機材では一番大きいんですよね。
座席は1Aです。多少パーティションに圧迫感はありますが、1h40m程度のフライトなので特に気にしません。
外国なので精神的に遠く感じますが沖縄より実際の距離は近いので、また気軽に来ようと思います。
機内食です。シイタケのつくね(和食)か、鱈(洋食)からのチョイスでした。個人的には普通の韓国食のほうが良かったかな…と思いましたが、格安で乗せて頂いたので充分満足です!
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