お久しぶりです!

 

昨日の夕方

一人旅から

無事帰ってまいりました

飛行機🚅バス

 

今回は

 

30年越しの夢の世界音譜

 

へと行っておりまして

 

なんというか

 

自分の中での

思い入れといい

その場の

雰囲気といい

別時間、別世界を

味わい

噛み締めるような

そんな旅となりました

 

静かな興奮が

未だ覚めやらず

夢見心地

お願い

 

 

気になる行き先ですが

今回の旅は

 

オーストリア

 

です!

 

と言っても

 

私が長年憧れている

 

ウィーン

 

ではありません

もう早く行けよって感じですがニヤニヤ

 

 

St. Florian

ザンクト・フローリアン

 

という小さな小さな町に

滞在してきました

 

この町には

 

Stift St. Florian

聖フローリアン修道院

 

という修道院があり

ここに来ることは

長年の夢でした

 

今から30年前

 

目白にある

 

東京カテドラル

聖マリア大聖堂

 

という所で

この修道院付属の

 

St.Florianer Sängerknaben

聖フローリアン少年合唱団

 

のコンサートを聴きに行ったのです

 

このコンサートが

響きといい

歌声といい

とにかく素晴らしく

特にブリテンの

キャロルの祭典が~~~

ラブラブラブラブラブラブ

今でも耳に残っているほど

照れ

 

 

そして当時

少年合唱に憧れていた私に

初めて生の団員の

ペンフレンドができた

合唱団でもありました

照れ

 

当時はメールなんてないのでね

文通です笑

 

コンサート後に話しかけて

仲良くなって

住所交換をして

下手くそなドイツ語で

やり取りした手紙の数々

今でも下手だけど笑

 

少年の癖のある字に

四苦八苦し

けれど楽しく解読に

奮闘していた日々

 

ネットなんてなかった時代

情報が少なく

 

ヨーロッパから届く

少年団員からの手紙が

楽しみでしようがない

 

そんな時代でした

 

コンサートで買ったパンフレットに

 

宮殿のような修道院

美しい階段

よく手入れされた庭

そして

ブルックナーの愛した

荘厳のパイプオルガン

 

などが写っており

日本に住んでいる私には

まるで別世界

 

けれどこの修道院は

田舎の田園の中に

ぽっかりと佇んでおり

とてもとても

遠い場所で

ウィーンなどとは違い

行き方もよく分からず

自分にはいけない所だと

思い込んでしまった

 

そしてあれから30年

 

夏のイスキア旅行から

帰ってきて他の方のブログを

読んでいたら

ウィーン在住のある方が

この修道院を訪れたことを

ブログで載せていらして

 

その方が撮った

修道院の写真を見た途端

私の中で色んな思い出が

ガーーーっと

走馬灯の様に蘇り

 

え、ここ、行けるの??

 

と居ても立っても居られず

どうしても行ってみたく

なったのでした

 

今まで心の片隅にひっそりと

30年間蔵ってあった修道院で

特に調べたこともなかったのですが

 

今はもうネットの時代

 

St.Florian

 

と検索すると色々情報が飛び出してきて

 

あんなに行くのは難しいと

思っていたのに

意外に簡単に行けることが判明

ニヤニヤ

 

辺鄙な所にあって

辿り着くのは大変という

長年の思い込みは

何だったの?!

 

しかもしかも

修道院のHPを見ていると

なんと修道院内の宿泊施設に

泊まることも可能

だという!!

 

きゃ~~~~~

あの美しい修道院に泊まれる?!

うそ、夢みたい

もう行くしかないでしょ!!

 

こうして

夢の世界を現実にするべく

憧れの

 

St.Florian

ザンクト・フローリアン

 

へと行って参りました

 

旅程は

リンツで1泊

その後

St.Florianへバスで

移動して修道院で3泊

 

という計4泊5日の旅です

 

なんだかプロローグ並みに

前置きが長くなりましたが

じっくりとこの憧れの世界への

旅のことを

書き残しておきたい!!

 

ということで長くなると思いますが

ザンクト・フローリアン旅行記

書いていこうと思います

 

読んで頂けると

嬉しいです

お願い