前回のブログで
日本で携帯を二度も拾ってしまった話
を書いたらコメントで皆さんも
同じように携帯やお財布を
忘れられたり
そして
皆さんちゃんと手元に戻ってきてる
事を知れてやっぱ日本はすごいな～
と思ってしまいました
で、ドイツだったら
絶対なくなるよ！
と書いてしまったのですが
ちょっと訂正（笑）
＆
ドイツでの落とし物
について今日は書こうと思います
訂正というのは
絶対は言い過ぎた
ってこと
笑
昔、日本からの出張者のiPhoneが
無事戻ってきたことがあった
というのを思い出したから
笑
タクシーに置き忘れたのですが
タクシー会社に問い合わせると
タクシーの運ちゃんが保護していてくれ
取りに行く時間がなかったので
会社まで持ってきてくれないかと
頼んだところ
５０ユーロでOK
五千円位の感覚です
ということで持ってきてもらった思い出が
お金かかったけど無事ちゃんと戻ってきたしね
けどドイツでは高価な物なら
ほぼほぼ戻って来ないと考えたほうが
いいでしょう
さて、
ドイツだと落とし物や忘れものは
Fundbüro
フントビューロー
という所に一応届けることに
なっております
堅く言えば
遺失物取扱所
簡単に言うと
落とし物/忘れ物センター
って感じです
但し電車やバスの中で拾われたものは
こことは管轄が違うので別の場所になります
落とし物/忘れ物を
見つけてしまった場合
もちろん近くに警察署があれば
そこでもいいと思いますし
お店や施設だったらそこの
従業員に届けるのも有り
ただ道端とかで拾ったら
わざわざ持って行くの
面倒なんですよね～
帽子や片方の手袋、
赤ちゃんの靴下、靴
ヌイグルミやマフラー
上着など
道端でたまに
落ちているのを見かけますが
そういう時はドイツ
植え込みやポール、塀など
ちょっと高い所に目立つように
置いてあげる親切な人が多いです
そういうのは盗らないのよね
笑
ちなみにドイツでは１０ユーロ以下なら
現金もネコババ可
１０ユーロ以上なら
届け出ないと
立派な横領になります
けど実際は現金見つけても
道だったらわざわざ
落とし物センターや警察に届ける人は
少ないかと
けどこの落とし物センター
傘や鍵、カバンなど
見つかることも結構あるらしいです！
カバンはお財布抜かれてたりするらしいけど
空のお財布だったら
中に入ってるカードや免許証などを
頼りに戻ってくることもあります
実際私もお財布掏られたことあって
空のお財布が銀行に届いた事もありました
とはいえ忘れ物センターに届くまでには
時間もかかるし、見つかるとも限らないし
ドイツでは最初から諦めて
探さない人も多いかも
失くして困りそうなもの
鍵とかその他拾っても得にならないけど
本人にとっては大事な物には
もし見つけた方は
この番号にお電話を！
謝礼差し上げます！
と書かれた
彫り物のキーホルダーや
シールをつけたりする人もいます
これだと直接持ち主に連絡できるし
落とし物センターに
持って行く手間も省ける！
更に謝礼もらえるんだったら
連絡してくれる率かなり上がりますよね
昔勤めていた会社の鍵にもついてましたし
うちの旦那は彼の大事なドローンにも
こういうシール貼ってます
あと面白いな～と思ったのが
持ち主が期限過ぎても見つからない
＆
発見者からも受け取り拒否された場合
この落とし物センターに届けられたものは
デュッセルドルフでは
オークションにかけられるんだそうです
他の都市もそうなのかは分かりません
このオークションの日は市のHPで
チェックすることができます
処分していかないと
どんどん溜まりますもんね
捨てるよりかはいいですね～
このオークションは
自転車の日
車両の日
一般物の日
と分かれていて
ニコニコ現金払いのみ
なんだそう
物にもよると思うんですが
一体いくらくらいまで
値段あがるんですかね？！
自転車なんて結構いいかも！
と思いつつ
落とし物
というより
盗難されて放置されたもの
なんじゃ、という気も
車両の日っていうのも気になるんですが
一体どんな忘れ物なんでしょう？！
けど落とし物、忘れ物
もしかしたら盗まれた物の
可能性も高く
元は誰かの物だったわけで
本人の知らないところで
競売にかけられてると思うと
やっぱあんまり欲しくはないですね
やっぱり
落とさない
忘れない
盗られない
のが一番ですね～