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男の子育児中を育てる
時短ワーママですニコニコ
日常のあれこれを綴ってます。
長男モチタロニコ7歳、2年生
次男モチジロにっこり4歳、年少

我が家は、寝る前にドリームスイッチを使っています。




絵本のプロジェクターみたいなやつで、

寝る前に一個って決めてるんですけども、

映像中毒の次男モチジロが「まだ見たい!」

と愚図ることも多くて。


そんなときは、

母がお話をすることで勘弁してもらってます。


その夜も、「まだ見たかった!」とごねた次男。

長男モチタロが、

ニコ「じゃあ、今日は俺がお話ししてあげる」

と言って話し始めました。


ニコ「むかしむかしあるところに、

おじいさんとおばあさんがいました。

…おばあさんが川で洗濯をしていると、

大きなみかんが流れてきました」


怒りだよ!」


ニコ「おじいさんとおばあさんがみかんを切ると、

男の子が生まれたので、

みかん太郎と名付けました」


怒り桃太郎だよ!」


ニコみかん太郎は、モチタロとモチジロとパウパトロールを仲間にして、鬼退治に出かけました」


怒り犬とさるときじだよ!」


ニコみかん太郎は鬼ヶ島につきました」


怒り桃太郎!」


ニコ「鬼はつよくて、みかん太郎たちはピンチです」


怒り桃太郎!」


ニコ「パウパトロールのマーシャルが転んで鬼にぶつかると、鬼は降参しました。めでたしめでたし」


※マーシャルはドジっ子キャラ。

転んだりした結果、なんかいい感じになることが多々ある。


怒り「めでたくない!桃太郎がよかったピリピリピリピリピリピリ


せっかくがんばってお話したのに、

次男から大ブーイング。


長男はがっつり落ち込んでしまい、

肩を震わせて泣く始末。


やっちまったと気づいた次男、

慌ててフォローに周ります。


おねだり「…みかん太郎、面白かったよ」


えーん「ほんとのこと言って」


おねだり「ほんとの…こと…?

面白くなかった…ちがう!

ジロは、桃太郎が好きなの」


泣き笑い「お話ししてくれてありがとうね。

モチジロの好みじゃなかったみたいだけど、

上手だったよ」


えーん「マーシャルが転んでやっつけるところとか、

絶対ウケると思った…」


泣き笑い「ウケなくて残念だったんだね…

喜ぶと思ったのにね…」


えーん「ウケたかった…!」


しばらく泣いたあと、

「最初に『みかん太郎』って題名を言っとけば良かったかもしれない」

「4歳には少し長かったかもしれない」

「次は、ちゃんとウケる話をしたい」

とブツブツいいながら、長男は眠りにつきました。


改善点まで考えられて偉かったね。

でも、一個いいかな。


…寝る前のお話に、ウケはいらないのよ真顔



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