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保育園2歳児クラス。ご機嫌ベースの自由人。
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仏タイプ。スマホの充電を常に気にする。
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適当系時短ワーママ。妄想旅行が趣味。
図書館で借りてきた絵本の感想
『すきなこと にがてなこと』
あらすじ
だれでもみんな、好きなこともあれば、苦手なこともあるよね。
苦手なことは、それが好きな子に手伝ってもらえばいいんだよ。
そうやって、みんなが助け合って、つながり合えると、とっても素敵だね。
私の感想。
お互いの苦手を補える世界は、とても素敵だねぇと思う一方で。
持続可能性キラキラ〜な感じ…
(理想はご立派ですなぁ)
重箱の隅つつくんだけどさ。
「お父さんが料理が好きで運転が苦手、お母さんは運転が好きで片付けが苦手」
というあたりには、なんだか強い主張を感じるのに、
「球技やゲームが好きなのは男の子で、歌を歌うことが好きだったり手先が器用だったりするのは女の子」
というあたりはステレオタイプなのも、微妙にひっかかるわね
それはともかく、この本を読んで、
先日、会社を辞めた同僚のことを思い出してしまいましてね…。
ちょっとコミュ力が低くて、ちょっと変わり者な彼。
少し前までは、「コミュ力無くても、変人でも、専門分野がしっかりしてればオッケー」な雰囲気だったうちの会社では、それなりにのびのび仕事をしているような印象でした。
ところが、ここ数年で社風が変わり、みんながプレイングマネージャー的な役割を求められるようになってコミュ力も重視されるようになり…
そういう雰囲気のなか、ストレスがたまった彼は退職を選んだようです。
「時短」というウィークポイントを、盛大に誰かに補ってもらっている立場な私が、自分を顧みずに言っちゃうけれど、
うちみたいな弱小企業からすれば、そりゃあオールマイティな人間の方がいいに決まってます。
誰かの苦手を補ってあげられるような人員の余裕はないんですよね。
みんなが助け合える社会?ああ、理想っすね、こっちはとりあえず自分のことで精一杯です、みたいな。
そもそも、我々は「なんでもソツなくこなす」のが是とされて育てられてきたような気がするんですよね。
できないことは徹底的に反復練習させれられたし、
「苦手」は「努力不足」とニアリーイコールであり、克服すべきものだった。
そんな古い価値観の人間からすると、
「苦手があってもいいんだよ」って言われても、頭では理解できるけど、戸惑うというか…。
実際に育児でも、「得意を伸ばす」より「苦手を潰す」ことに注力しがち。
(良くないなとは思いつつ…)
ただ、ちいさい頃から、このような本に触れる今時の子たちは、私とはまったく違った価値観の大人になるんだろうな。
彼らが大人になったときの世界が、優しいものであれ…。
そう思う一方で…。
苦手なものを誰かに補ってもらうためには、「コミュニケーション力」が必要なわけじゃん?
(時短という弱点を補ってもらってる私にとっても超重要項目)
退職した彼のように、そもそもここが弱点、という場合にはどうしたら良いのだ…?とも思いました
グダグダとまとまらず、失礼しました
勇んでスノーブーツで会社行ったわいな。
(それほど積もらなかった)
安くなってる