月(つき)と申します。
思いがけず、カウンセリングルームでトラウマ治療を受けました。
自身の記録として、ブログに刻んでいます。
11度目の治療が進んでいます。
わたし自身がとうの昔に封印してしまった虐待の記憶を共有してくれている先生。
時折「痛いっ。」という叫び声が上がったり、苦しそうに声が掠れている中でも、わたしな呑気なもんです。
脳内のヴィジョンに注意を払い続けます。
目指す理想とまったく別のことへ注力してしまった。
ブラジルの元サッカー選手であり、大金持ちのオーナー業を営むロナウドさんの力強いメッセージが響き渡ります。
監督業とオーナーは違う、と。
監督業は骨が折れる。
だからオーナーを選んだ、とインタビューアに答えていた彼。
ずしりと響く。
一番やりたくない、合わない監督業みたいなものに手を出してしまったわたし。
疲弊し、数えきれないものを犠牲にしたにもかかわらず、苦しいだけの結果となってしまったこと。
もしかしたらこのことも自身を責めているのかもしれない。
元スーパースターだった方の、どっぷりと貫禄をたたえたオーナーとしての姿が脳裏に焼き付きます。
間違ったことをしていた自分に気づいたあとが大切なのかもしれません。