心の病と栄養欠損 | アダルトチルドレン 社交不安を                      やめる心理カウンセリング

心の病と栄養欠損


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心の悩みを作りだす本当の原因とは


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by:josephsardin

食べ物と心の病ですが、正確には
分子整合栄養医学」というもの
です。

ライナス・ポーリング博士等が創
始したもので、
現在のリーダー
カナダのはエイブラハム・ホッファ
ー博士が権威のようです。

この療法によると心の病の原因が
栄養欠損にあると断定しています。

本を読んでるだけなのですが、欝
やパニック障害などもこの栄養療
法で改善をみているようです。

欝やパニック障害はカウンセリン
グだけでも十分回復できるので、
原因が栄養欠損と断定的なのは少
し気になってしまいます。

ただし、効果は確認されているよ
うなので、カウンセリングと栄養
療法を併用するとより回復効果が
高くなることが期待されますね。

問題は統合失調症のようにカウン
セリングで、そのものを回復させ
られないような病です。

統合失調症の原因としてドーパミ
ン仮説が主流になっていますが、
(あくまで仮説です)、遺伝とス
トレスが引鉄になるとされていま
す。

ストレスだけでも遺伝だけでもな
く、遺伝のある人がストレス下に
置かれてから発症するとされてい
ます。
(少なくとも私はこのように習い
ました。)

以下は栄養療法による改善事例です。

Aさん、中学時代にいじめを受ける。

高校にはいってからおちつきがな
くなり、音にたいして敏感になる。
やがて幻聴が始まり、誰かに指令
をされる声がするようになる。

薬の服用により、症状が消え始め
るが、薬が増え始め、体の不調か
ら薬をやめるとまた幻聴がしだし
た。

門外漢ではありますが、薬を減ら
すことなく新しい薬を加えていっ
てしまうため、患者さんの大量服
用につながっているのは日本の精
神科の大きな問題点だと思うので
す。

海外ではこんなことはしません。
総量は増えないようにしているそ
うです。

話を戻すと、普段の食生活は、肉
は殆ど食べず、白米やパンをよく
食し、清涼飲料水をよく飲む。

さらにスナック菓子もよく食べる。

食後血糖値の急激な上昇と急激な
下降がみられる。

自律神経が乱れイライラ、強い不
安、焦燥感、手足の痺れなどを伴
い、血糖値の低下した数時間後に
焦燥感とともに幻覚幻聴があらわ
れた。

【治療】

血糖値の急激な上昇を抑えるため
清涼飲料水、スナック菓子、砂糖、
白米、白いパン、ラーメンを控え
る。

さらに食事の回数を増やし、1回
あたりの摂取量を減らす。

食後は散歩などの軽い運動をする。

さらに血液検査から分析した結果、
蛋白質を増やし、ビタミン類を付
加していった。

半年後体質改善もなされ、幻覚幻
聴もなくなり、いろいろなことを
やりたいという意欲がでてきた。

薬は1種類までに減らすことがで
きた。(以前は6種類服用)

(ここだけもスゴイ!)

統合失調症の人は血糖調節の異
常を伴うことが多く、甘いものが欲
しくなったり、夜中に炭水化物や
糖分を欲することが多いようです。

結果的に大きな改善がなされたわ
けであり、栄養療法(分子整合栄
養医学)の可能性は期待できるも
のがありそうですね。

心の病と栄養欠損」でした。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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