幸福の最終兵器 | アダルトチルドレン 社交不安を                      やめる心理カウンセリング

幸福の最終兵器


めてお越しいただいた方へ   


当ブログでは多少の専門用語が出てきます。

 

最初にこちらをみていただけるとわかりやすいです。

      ↓

心の悩みを作りだす本当の原因とは


最近連日更新しているせいか
自己啓発ネタが多くなっています


心理関連をお探しの方は
左下ブログテーマ一覧からお入りください





by:hisashi_0822



昨日のつづきです。

ドーパミンだけを放出させている
生き方は、やがて行き詰まりスト
レスにまみれるようになる。

さらには依存症も引き起こすこと
もある。

アルコール依存やギャンブル依存
やワーカホリックなど。

たしかに喜びを得ることはできて
も、それは一過性のものであり、
真の幸福をもたらすものではない。

行き過ぎれば不幸の階段を転げ落
ちてゆくこともある。

ではどうしたら幸福になれるので
しょうか。

脳科学に詳しいわけではないので、
なんともいえないのですが、脳内
物質にはもうひとつセロトニンと
いうものがあります。

そしてものの本によると、どうや
らこのセロトニンこそが幸福をも
たらすひとつの鍵になりそうなの
です。

セロトニンは過剰に放出されるド
ーパミンを減らし、興奮しすぎた
心を落ち着かせるバランサーの役
割を果たしており、”もうこれで
十分満足”といった感覚を味あわ
せてくれる。

ドーパミンは自己の欲望に際限が
ないのに対して、セロトニンはこ
のままで十分だという穏やかな充
足感をもたらしてくれるようです。

私は瞑想をよくやるのですが、終
わった後になんともいえないじわ
ーっとくるような充足感がありま
す。

今まではドーパミンが出てるのか
と思ってましたが、おそらくセロ
トニンも出ているのでしょうね。

セロトニン(神経)が活性化され
てくると、人への共感力が高まる
そうです。

逆に共感力を高めていくとセロト
ニンも活性化するのです。

ストレスを受け流せるようになり、
さらにそのまま心の充足感も得ら
れる。

セロトニンが不足してくると不安
や恐れの感情が強くなったり、感
情の抑制が効かなくなったりする
みたいです。

欝の人はこのセロトニンが不足し
ていることがありますね。


日本社会はある時期まで横並びで
発展する道を歩んできました。

職場の年功序列や累進課税など、
あまり格差を生まないようになっ
ていたけれど、突然能力力主義が
声高に叫ばれるようになって、い
わばドーパミンの世界におちいっ
てきた。

そこは格差とストレスに溢れ、人
の心を解せない異形な世界なのか
もしれませんね。

といってドーパミンの世界をすべ
て否定するものでもありません。

社会がどこかで停滞するのもいい
ことではないでしょうし、そもそ
も面白くない。

結局バランスが大事で、他者の立
場を尊重できたり、痛みを理解し
たりできる暖かい社会がある。

そこではさまざまな価値観が共存
できている。

そしてその中でやりたい人は自分
の能力を思う存分開花させること
ができる、でも決していきすぎるこ
とがない。

こんな感じが理想のような気がして
いるのですが。

次回はそのセロトニン神経系を強
化する方法などを。


幸福の最終兵器」でした。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ   
バナークリックしてもらえると嬉しいです

いつも応援ありがとうございます