心身症と感じるなの禁止令
初めてお越しいただいた方へ
当ブログでは多少の専門用語が出てきます。
最初にこちらをみていただけるとわかりやすいです。
↓
最近連日更新しているせいか
自己啓発ネタが多くなっています
心理関連をお探しの方は
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一頃心身症という言葉がはやって
いたことがあります。
最近はとりたてて聞かなくなりま
した。
といってもなくなったわけではあ
りません。
身体の病気で心の問題が関与しな
いものはないのではないかという
考えが広まってきていて、心身症
という概念そのものが消えつつあ
るようです。
心身症は実際に体に症状があるも
ので、発症の際に心の問題が関与
しているものです。
胃が痛いので検査してみたら、実
際に胃潰瘍になっていたなど。
これに対して、自覚症状はあるけ
れど、実際に症状がでているわけ
ではないといった場合があります。
こちらのほうは心身症にたいして
神経症と呼ばれたりしています。
確かに胃が痛いのだが、検査して
みると悪いところがないといった
具合です。
神経症と心身症、このふたつは明
確に性格タイプがわかれるようで
す。
神経症になりやすい人は神経質で
くよくよと悩み続けたりします。
些細なことが頭から離れません。
心身の変化に敏感で、精神症状を
感情であらわします。
一方心身症になりやすい人は、身
体症状を控えめに訴えたり、自身
の悩みやストレスが症状の原因に
なっているという考えに否定的で
す。
そして感情の変化に無関心です。
極論すると
神経症は感情が出やすいタイプで、
心身症は感情が出にくいタイプと
なりますね。
勘のいいあなたのことですから
「(感情を)感じるな」という禁止令が、
心身症と密接な関係にあるのでは
ないかと思ったかもしれませんね。
正解です。
原因がわからないが、症状だけは
出てくる以下のような事例。
・微熱
例:試験になると決まって微熱が
出る。
・失神
・過喚性症候群(息苦しさ)
・じんましん
・夜尿症
・メニエル氏病(めまい)
(ただしうつ病を発症している場合、
感情の問題だけでなく、うつ病が
原因となっているときがあります。
こちらのほうはうつ病が回復しな
いと治らないようです。)
どれも感情を処理するワークで改
善がみられる事例です。
まずどんな感情を止めているかを
探り、止めている理由をつきとめ、
その感情を感じる練習からスター
トします。
ただ原因が心理的なものと決め付
けないで、まず身体的原因を探る
ことを先にしておくのは言うまで
もありません。
子どもの場合によくみられるのは、
小児喘息やアトピーでしょうか。
小児喘息は親に対する怒りを抑え
ていることが多くて、怒りの感情
を開放していくと8割くらいよく
なるようです。(心因性の場合)
あとダブルバインド(二重拘束)
があると、小児喘息になりやすい
と言われています。
ダブルバインドとは
「2人以上の人間の間で
繰り返し経験され
最初に否定的な命令=メッセージが
出され
次にそれとは矛盾する第二の否定
的な命令が出される
そして第三の命令はその矛盾する
事態から逃げ出してはならないと
いうものであり、
ついにこのような矛盾した形世界
が成立しているとして全体をみる
ようになる
という状態をいう。」
(wikipediaより)
ウーン、わかりづらい。
例をあげると
子どもが外で遊んできたら、
ママが「外遊びで服をよごさないで」
といいます。
しかたなく家でゲームをしていたら、
今度は、パパが「外で元気よく遊
んでこい」といいます。
子どもは、外で遊ぶと服が汚れるし、
僕はいったいどうしたらいいんだろ
うと、葛藤するようになる。
こんな状態です。
喘息状態の子どもも親元を離れて、
実家のおじいちゃんのところに行
くと喘息が治ったりします。
これは別に田舎の空気がいいからと
いうわけではなく、両親の元を離れた、
つまりダブルバインドから一時的に
のがれられたから回復しているだ
けだったりします。
「心身症と感じるな(禁止令)」でした。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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