みなさまこんにちは。

先月、大雪の降った翌日に埼玉の自宅を出て
大雪の降る前日に長崎の実家から戻って来ました。

出発までハラハラ、道中、立ち往生することも覚悟で
水とおにぎりと1泊分の着替えも手荷物にしての移動でした。

「最強の寒気団がやってくる前に長崎を出なきゃ」と
出来るだけ早い行動を心がけたら、なんと実家から自宅まで
ドアtoドアで、5時間という最短記録となりました。
これからは日帰りも可能かもしれません。

今回の帰省の目的は、去年12月に介護施設へ入居した叔母に会いに行くためと
父の近況を聞くためでした。
わたしが学生の頃、父は仕事のため年間約250日、家を不在にしていました。
なので、子供の頃はあまり話した事もなく、正直母が亡くなった時
「なんで、父じゃなくて母なんだ。」と思いました。
それと全く同じことを父も口にしていました。

でも、それから2人で上手くやっていこうと決めてからは随分と関係が変わりました。
人生とは本当に不思議なものです。

その父が、今年80歳になる予定です。
ずっと隣に住んでいた叔母も施設へ入り、父の1人暮らしが始まりました。
相変わらず、何でも1人でこなし、誰からも頼りにされています。
元気なうちに、出来るだけ時間を作って会いに行くようにしたいと思います。

今回は、義母が父に餃子を作ってくれ、届けることが出来ました。




わたしが滞在中、九州では珍しいぐらい寒い日が続いていましたが
親戚も出て来てくれて、顔を見て十分に話すことが出来ました。

そして、しっかりと「うまかもん」もお腹に収めて来ました。
太刀魚、キビナゴ、鯵の刺身、太刀魚のバター焼き、カワハギの味噌汁、父作の数々の野菜など。
どの食材も新鮮で、体にパワーがチャージされた感じがしました。

長崎のちゃんぽん&皿うどんと一口に言っても、時期と店によって味は随分と異なるものです。
最近わたしが気に入っているのは、宝来軒別館の皿うどんです。
今の時期は牡蠣がたっぷりと入っていて、冬の味がします。
味付けは、甘さも塩味も効いています。

辛党のわたしには、甘さはない方が良いのですが
これが正真正銘の長崎の味だと思います。




カリッカリッの細麺、これが他にはない美味しさです。




いつもながら、散歩コースになっている浦上天主堂。




その近所に今回訪れたかったカフェがあります。
去年大晦日におせち料理を教えて下さった先生が、長崎を観光された際に
こちらでとても親切にして頂いたとのことで
わたしも帰省の際は、覗いてみようと思っていました。

アンティークな店構えの「かふえ」さん。




コーヒーと音楽、そしてカレーが専門のカフェは、地元の方達からも評判のお店です。




目があっただけで、こちらの気持ちをパッと明るくしてくれるような素敵なママさんと
優しそうなマスターが、訪れる旅人達の心を癒してくれるような、そんなカフェです。
浦上天主堂を訪れた際には、是非お立寄りください。






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