最初の輸血は、
看護師さんが、こまめに血圧や体温を測って
様子を観察してくださっていました。
特に私の身体に問題はおこりませんでした。
初めての輸血は、
少し緊張しました。
どこの誰かも、知らない人の血が
身体に入っていく…
あまり気持ちのいいものでは、
正直ありません。
一方、その方が献血してくれたおかげで、
命が助かっているので大変感謝もしております。
恩返しをしたくても、
私はもう献血ができません。
輸血をしている人は
献血をはじめ、様々なドナーにもなれません。
仕方がないのは理解してます。
違う形で、できる範囲で
恩返しするようにしています。
輸血をした後、身体がしんどいのが
少しらくになった記憶があります。
しかし精神的にはずっと辛かった。
原因不明ほど、怖いものはない。
大量出血は続いてるから
悠長に待ってられらない…
腕から血液を投入しても…
下から、ドロドロと出血が流れ出てゆく…
また血液不足になる…
また輸血…
繰り返しです。
子宮頚がん/子宮体癌/CT/MRI
色々検査しましたが、原因や出血元が見つからず
そのうち血液検査から、
血が止まりにくい数値がでてるといわれる。
今まで、血が止まりにくい事もないし…
家族にもそんなのないし…
こんだけ、輸血を繰り返し
出血も続いてたら、
免疫も無くなるだろうし、
新たな病気にもなりますよ
それが要因だったか忘れましたが、
今までの「赤血球液製剤」から、
「新鮮凍結血漿」というものを
輸血をすることに。
これが転機となりました。
続く…