始まっています


ライブまでは3日


終わりの日までもうあと9日


みんなで旅に出るまでもあと10日


他にもいろんなことが同時にカウントダウンされていて


どこから手をつけていいかわかんないけど


まず今は

ライブを成功させたいわけです。


成功というのは

うまく演奏できたとか

うまく歌えたとか

そういうんじゃなくって


うまく演奏するのも

うまく唄うのも当たり前というか

失敗しないのなんて大前提で


その失敗しない状態がスタートで

そこからどこまで気持ちよく

楽しくできるか

そんなことのような気がする


満たされることなんてないけど


終わった時に

モットみんなに見てほしかったと思えるような


間違えずに歌えたから

間違えずに弾けたから

だからよかったじゃなくって

だから完璧じゃなくって

そこがスタートラインで

そんなのは機械ができることで


私は昔から

上手なものなんて求めてなくって

ただ楽譜をなぞるだけのものなんていらなくって

上手なだけの心ない演奏なら

下手でも心いっぱいの方がよくって

技術はあるにこしたことがなくって

だってそれが表現のレパートリーにつながるから

想いで舞台に立ちたいわけです。


だからMCとかもあんまり考えない


体や心から出てくるものが大事だ



音楽はきっとそうだ


でも練習は必要で

練習しないと不安が残って

不安があるとうまく弾くことに意識とられるから

やっぱり体にいれこむのは必要だ


そんな中

ガーコさんは一回目の練習ですでに

喉がおかしくなってる感じで

あまり練習が出来なくって

耳で聴いて感じてイメージするだけで

あまり歌えてないんですよね


だからうまく歌えませーん


みたいな言い訳じゃなくって


もう逆に

唄いたくてたまらない

このフラストレーションを

本番でいかに爆発させれるだろうとか

そんなことにわくわくしています。


ワクワクしてるけど

今からお仕事にいったら

きっとまた感傷的になって

また泣いたりして

そのたびに喉を締め付けるんですね。


心と体が繋がりすぎて

困ってるんです。


でもそんなバカほど単純な自分は

なかなか愛しい奴だとも思います。


どうやら私の師走はもう始まっていて

すでに駆け抜けている感じです。



さてと

働く準備に入りますかー