ようやく旅のクライマックスに突入…笑
私たちが年間に1度は…いや2度は訪れるであろう愛してやまない温泉地
「湯の峰温泉」今回大衆浴場、つぼ湯、家族風呂…ではなく
いつも訪れるたびに、いつかあの宿に泊まってみたいと話していて温泉旅番組にもよく登場する宿「あづま屋」に今回は少し奮発して宿泊
昼下がりの湯けむり殺人系サスペンスの一コマのようなセオリー通りの出迎えを終え今夜の部屋へと案内される
窓の外は湯けむりと、かすかな硫黄の香り、いつの時代なの?タイムスリップしたような風景が広がり、タオルをぶら下げて大衆浴場へ向かう人たちを金のチカラを借りて頭上から優越感に浸りながら眺める
悪い趣味だ…
しかし贅沢の極みだ
野菜と懐石料理の苦手な私なので宿での夕食はナシの朝食のみのプランで宿泊
落ちついた宿の部屋でしばし用意されたお茶と添えられた激ウマなミカンのミニカステラのようなものを食べる
早速、お風呂へ
家族風呂は使用中だったのでまずは大浴場を視察
す、すごい…いい感じー♪
大浴場は長年使われていた感満載の木造の浴槽
少しのぞいてみるつもりだったが即入浴することにした
気持ちいいーー
この瞬間この心地よさを求めて温泉をめぐると言っても過言ではない
少し熱めだったが身体はすぐに対応するからガマン
っと大きい湯船の脇に小さな1人分ほどの浴槽がある
源泉で加水ナシの浴槽だ
こちらは激烈に熱く入浴できない…笑
せっかくなので雪のチラつく露天風呂へ
こちらも激烈の熱さで足の先だけで断念…
安定の大きな湯船に照準を絞り直して満足いくまで湯に浸かる
温泉を利用したサウナもある
興味はあるがサウナは苦手で、すぐに息苦しくなってしまい効果も何も感じないまますぐに飛びだしてしまう
しかし今回はせっかく温泉の湯けむりサウナだ
試してみよう
え?寒い…笑
なんで?
床の下に、ほのかーに熱気を感じる程度
しばらくすると大浴場にスーツのままてま大浴場に入ってきたおじさんにギョとする
さすがに天然温泉を利用しているだけあって気象状況に左右されるらしく、この日は小雪チラつく寒さでサウナの温度が上がらないとのこと
露天風呂は激熱なのに…
おじさんの手に冬季で低温となっております。ご了承くださいという札を貼りにきたようだった
仕方がない…
部屋へ戻りお腹が空いたので少し早い夜ごはんとしよう
そう数時間前に尾鷲市の「おとと市場」で購入しておいた色艶、鮮度申し分ナシの握り寿し、見た目べちゃべちゃであまり美味しそうに見えないが…名物というので購入してみた「ガス海老の唐揚げ」
握り寿しは見た目通りで激ウマだったのは言うまでもないが…驚いたのが「ガス海老の唐揚げ」だっ!
なんだこれはー♪
見た目とは裏腹に想像を超過する激ウマ♪
夜に車で移動して冬の夜の「川湯温泉」仙人風呂に行こうという予定だったが…ガス海老の唐揚げがあまりにも美味しくてビールに手が伸びてしまい夜の川湯温泉 仙人風呂を断念する程
もっと買っておけばよかったという後悔さえ覚えた
軽ーーく酔いもあり今度は夫婦で家族風呂
お湯に関しては、さほど先程の大浴場と当然変わりないし浴槽も風情があってよいのだが少々狭いか…?他人の目を気にせずに男女での入浴、夫婦2人、のようなカップル程度の家族風呂でもよかろう
故に開放感に欠けるのも仕方ないものか…
それからというもの部屋から大浴場、大浴場から部屋へと何度も繰り返し何度も入浴
早々に就寝し朝風呂目当てに深夜3時に目覚ましをセット
いつもならなかなか起きない妻もこの日はスックと立ちあがり入浴の準備をして深夜3時に入浴
前日に熱くて入浴できなかった源泉加水ナシの湯船に今回は適温でしっかり浸かる
なんと、お湯の性質としてはこちらの源泉加水ナシのお湯の方が断然いいーー
深夜3時ということもあり、貸切状態の長湯して肌に染み込ませる
深夜の露天風呂も試みたが源泉加水ナシの湯船の方がいいとすぐにあがる
また仮眠して朝食前にお風呂
かなり美味しかった朝食後にお風呂と貧乏根性丸出しの私たちは気がすむまで温泉を楽しんだー
お世話になりましたーーー
散々温泉堪能したくせに向かう先は車で5分程度の川湯温泉
珍しい温泉で川底から温泉がブクブクと湧いているのだ
冬季限定で「仙人風呂」が無料で楽しめる
駐車場があるのだが土砂崩れのために駐車場までの道路が寸断されて通行止めとなっていたため
先客の方々に習って路肩に寄せて駐車
ナンバープレートに目を向けてみると実に色々なところから訪れているのが垣間見れる
よしっ!水着は既に宿で装着済みだ
この真冬の山中、当然ながら極寒である、しかし温泉なのだ…
真冬に裸で水着、ビーチサンダルそしてコートというもうどこからみても変質者の装い
都会で同様の行為を行うと即アウトな姿で道路から川へ渡り歩くのだ
とにかく外は寒いので飛び込む 笑
あーーーあったかいーー!
時々ブクブクと吹きだす源泉付近に遭遇したら強烈に熱い
ちょうどいい温度のちょうどいい場所をみんな探して入浴している
熱い方が好みの私はひたすら熱いゾーンへ
熱いゾーン入浴者は時折、熱湯に触れてモグラ叩きゲームのように湯船から飛びあがったりする様子が滑稽だ 笑
家族連れのチビっ子は大はしゃぎ
カップルは初々しくも恥ずかしそうに、年配の方々は手慣れた様子でと入浴を各々楽しんでいる中
一際異質を放つオーラの人物がいる
ほとんどの人が水着着用している中、一糸まとわぬあられのない姿の中年男性が石に腰かけて遠い目をして涼しい眼差しで森を眺める
まるで衣類の概念がないのではないか?という錯覚してしまうほどの堂々たる姿
羞恥心など人生において感じたことなどないと断固たる信念をもった意思表示のよう
それでいてなんともダンディー
彼の趣味はタバコではない!葉巻だろう
何もない指をパチンと鳴らすだけで指先から炎があがるだろう
ナイフ一本でなんでもこなすだろう
そう映画「クロコダイルダンディー」を思い出す渋さ
上半身が風で少し冷えると履いていたであろうクロックスでおもむろに湯を上半身にかける
クロックスでだ 笑
手にクロックスをハメた布施博だ
もう一度言おう
手にクロックスをハメた布施博だ
男の憧れだ カッコいい
川湯温泉に浸かって入浴を楽しんでいたのに完全に手にクロックスをハメた遠い目をした布施博にヤられた…
もう帰ろう…笑
さらにまだ終わりではない…つづく










