やっと本題の「ゴミ拾い1年達成その後」。
昨晩や、今朝と、仕事の合間などでちょこちょこ書いてるのですが、結構な分量になりました。
この記事で、また一旦ブログ更新は切りたいと思います。

ゴミ拾い1年達成後のゴミの増減
何度も書いた通り、ゴミ拾い1年達成後、AM3時に起きてゴミ拾いをする事は辞めました。
ただし、移動中など拾える範囲のゴミ拾いは続けています。
以前、ゴミが多かった道路も用事などでたまに走ったりはしてて、気になるのは・・・
ゴミがどれぐらい増えているか?
結論を言うと、ゴミは増えはいますが、急激な増加はしていない ということ。
拾いやすい場所であったり、近隣住人の方など、一人でもゴミ拾いをする人がいれば、ゴミはゼロになるので、ごく少数ですがそういう人はいるようです。
ただし、道路全体のゴミが無くなるかというとそうでもなく、拾われない場所というのは、徹底的に誰も拾わないので、1つまた1つと空き缶や、ペットボトルなどが増えていっています。
道路の長い区間の間で、そういう場所が点在してる感じですね。
チラ見程度だと、少し落ちてるかな?という感じですが、じっくり観察すると、結構沢山落ちてたりする場所もあります。
割れ窓理論で、ゴミがある周辺には集中的にゴミが投げ捨てられる傾向も相変わらず健在。
後さらに、分かった事は、袋ゴミなど大型のゴミというのは、目につきやすく目立つので拾われる確率が上がるという事。
警察のパトロールなどもよくみるので、警察官が拾ったりしてるのかもしれませんが、じっくり観察して誰が拾ってるのかまでは分からないため、詳細は不明です。
過去記事を見て分かる通り、袋ゴミの中身というのは、食品関係の容器で、生ごみも交じっているため、野良犬、野良猫、カラスなどが持ち去って道路から消えていたり、容器が散らばっていたりというパターンもあると思います。
実際、古いゴミというのは、プラ容器が野良犬に噛まれて半分粉々になってるものなど。
自分も拾える範囲では拾っていますが、昼間の交通量の多さと以前のようにゴミを探して熱心にパトロールはしなくなったので、気づけば無くなってるという感じですね。
近隣の方がゴミを拾うかどうかがゴミ増減のカギを握ってるような気がします。
思ったよりゴミは増えてないというのが正直なところですが、ただし、それも実際に歩いてゴミ拾いをしてみると、ダンボール箱3杯分とかそれぐらいの量になるかもしれないので、拾ってみないとわからないですね…。
「ゴミを放置するとどうなるのか?」
というのも以前からかなり興味があったので、この1か月半ぐらいの間、観察できる範囲で見てきました。
結論は、冒頭で書いた通り、ゴミは増えてはいるけど、減ってもいるという感じ付け加えると、トータルでは地味に増加傾向です。
つまり、拾わなければ当たり前ですが、ゴミは消えることはなく、地味に増加して行ってます。
拾われない場所のゴミは、徹底的に放置されて、ゴミが風化して朽ち果てていっています。
そういうポイントが何処であるかというのを、この1か月半ぐらいで何となく把握しましたが、過去のゴミ拾いの写真を見れば大体わかるかもです。
ストレスが激減
運が良くなる?

アプリはあまり意味がない
途中でアプリに関する事を書くのを辞めてますが、自作のスマホアプリの集計データというのは物凄い量になっています。
当初は、ゴミが捨てられやすい地形とか場所があるのではないかと、そういう地形調査とか情報調査的に始めたものなのですが、途中から意味が無い事が分かって、集計を続けてはいましたが、データはどうでもよくなりました。
どういうことかというと、ゴミが多い場所というのははっきりしていて、大型トラックが多数走る道路や、幹線道路であるという事。
県道や田舎道などを走るとほぼゴミは落ちて無いです。
ただし、河川とかそういう場所には不法投棄をしやすいのかゴミが溜まりがちですが…。
その為、ゴミ拾いの後半は幹線道路とその周辺を中心にゴミ拾いばかりしています。
日本全国の道路のゴミ事情を調べる場合は、大型トラックの交通量が多い場所を調べれば恐らくゴミが多数落ちていたり、休憩ポイントなどもゴミが多いのではないかと思います。
それ以外でいうと、モラルのない人が一人でもいれば、毎日ゴミをポイ捨てするのでそういう道路にもゴミは増えると思います。
ポイ捨てゴミは、不法投棄をする方の足跡のようなもので、ゴミの足跡を辿っていけば自然と犯人の居場所をつかむことが出来るので、当初はそういう感じでも、集計してましたが、過去記事でも書いた通り、ゴミが消えるポイントがあり、その場所は何処かというと、大型トラックの運転手が夜中止まって睡眠をとってる場所だったという結論でした。
尚且つ、ゴミの中に交じって、その方の銀行の利用明細があり、生活困窮者であることもわかり、恐らく借金をかかえていたり、トラブルを抱えている事情で有ったりなど、ゴミから生活事情も見えてきて、怒ったり攻める気持ちがなくなり、ただ黙ってゴミ拾いだけ続けていましたが、途中からゴミをなぜか捨てなくなり、道路が物凄くきれいになりました。
それ以降、後半の幹線道路へゴミ拾いの主戦場を移していったという流れです。
無論、トラック運転手のすべてがポイ捨てをしてるわけではないと思うので、一部の方だとは思いますが、それでもポイ捨てゴミの主体となるのは、トラック運転手が道路に投げ捨てるポイ捨てゴミなのはほぼ間違いないと思います。
こういう事実が分かってから、アプリでポイ捨てゴミのデータを集計することは、そんなに意味がないと思うようにもなりました。
途中までは、集計データを使い、機械学習・AIの勉強材料にしようと思ってたのですが…。
車にドラレコを付けてる車も増えているので、ポイ捨て現場を映像記録されるケースも増えてるはずで、ポイ捨てをしてる人は、自然に特定されて、職を失い、いなくなるかもしれません。
今後もゴミ拾いは継続
以上、こんな感じでゴミ拾い1年達成後の、道路事情に関する実態であったり、自分自身のメンタルの変化、その他色々、改めて書き出してみました。
ゴミ拾いを辞めらどうなるのかは、以前から非常に興味があったので、この一か月半ぐらいで何となく把握した感じですね。。
自分が毎日、ゴミ拾いをしなくても、道路は劇的に酷くなる事はないですし、大型ごみなど目につくような物は割と拾われたり、自分も拾える範囲では拾っていますが、意外と悪くならないものだなあという感じです。
それも当然というか、1年以上前は、自分もそんなにゴミ拾いをしていませんでしたが、地元の道路というのはそこまで酷くはなく、たまにゴミが散乱していても翌日には綺麗になっていたりで、ごく少数はゴミ拾いをしてる方がいるのだと思います。
とはいえ、拾われないゴミというのもあってそういうのはずっと残ったままですが…。
こういった実態を踏まえて、誰も拾わないゴミに焦点を当てて、たまには、早朝3時に起きてゴミ拾いをするのも悪くないかもしれません。
ただ、やっぱり、AM3時は厳しいですが…。
ゴミだけに限らず、昼間でも信号無視して無茶な割込みや暴走運手する車もチラホラみるようになったり、ニュースでもそういう車が話題になりますが、景気・治安とゴミの関係性というのも闇が深そうな気がします。
他人を変えることはできないので、拾える範囲でゴミ拾いは続けていく予定です。
ゴミ拾い自体そんなにネタがあるものではないので、今後記事を書くという事は恐らくないと思いますが、何かまた思うことで有ったり、変化や大きなネタがあれば記事にするかもしれません。
