おはようございます。

 

早朝のゴミ拾いは、一週間で辞めると書いたのですが、結局、習慣化してしまったのもあって、今日は更に早く、4時前に起きて、ゴミ拾いに出かけています。

 

早朝のゴミ拾いは、今日で9日目。

 

無理をせず、起きられる範囲で続けるつもりです。

 

今朝の気温は4度で、家を出た時間は、丁度、AM 4時ごろ。

 

 

ちなみに、昨晩も、ゴミ拾いをしていますが、ゴミは落ちてなかったです。

 

近所のゴミは、2か月近く続けてほぼ無くなってるので、新規のゴミは、24時間以内に捨てられたものと見て間違いないです。

 

尚且つ、先日の記事で書いた通り、ゴミを捨てる人が少ないのと、袋でまとめて捨てる人はさらに少ないので、余計に目立って分かりやすいです。

 

ちなみに、帰宅する時間が、AM 5時頃になったので、親が起きる時間帯で、顔を合わせる事が多くなって雑談するようになっています。

 

4時台は、クルマが少ないとはいえそこそこ走っており、周囲をざっと見ると、明かりのついた家もチラホラあり、皆結構早起きですね…。

でも、流石に4時台で外を走ってる車は少なく、長距離移動のトラックが9割ぐらいです。

 

 

 

 

2021-12-24に回収したゴミ

 

今日も、中央分離帯にポイ捨てされた袋ゴミを1つ回収しています。

前日までにゴミはすべて回収済みなので、やっぱり一人の人がゴミを捨ててるとみて間違いなさそうです。

尚且つ、過去記事で書いたポイ捨てが多い道路で、新規のペットボトルなどのゴミも回収しています。

不法投棄地帯にもペットボトルあり。

財布の盗難場所には、ゴミは今日も落ちてなかったです。

 

 

 

 

 

袋ゴミの中を確認

 

定番ですがコンビニ系のゴミでした。

 

 

ゴミを水洗い

 

もう見飽きたと思いますが、今日も、水洗い。

ゴミを毎日拾って洗っていると、本当に僧侶か修行僧のような気分になります。

 

 

 

 

今日も中央分離帯にポイ捨てゴミ

 

別項目でも書いた通り、今日も中央分離帯にポイ捨てゴミがありました。

中央分離帯のゴミは、毎日回収してるので、24時間以内に捨てられたものとみて間違いないです。

 

見る限り、捨ててる人は多分一人だけですね…。

ゴミが無くなり綺麗になった分、新規のゴミは余計に目立ちます。

 

この人がゴミを捨てるのをやめたら、毎朝回収するゴミはゼロになるかもしれません。

 

尚且つ、やっぱりゴミが捨てられる道路というのは決まっているため、走行ログになっていて、途中からゴミが無くなります。
 

 

 

ポイ捨てをするクルマは全体の1%?

 

走行車の1割でもポイ捨てする人がいれば、一日に投げ捨てられるゴミの量は相当な数になるはずなので、それを考えれば

 

『ポイ捨てする人は、この地域には圧倒的に少ない』

 

という事で、

 

『たった少数の人を見て、人間嫌いになるのは視野が狭すぎる』

 

かもしれません。

 

『クルマの数に対して、捨てる割合は、1%かそれ以下』

 

 

田舎で人が少ない分ゴミの量も少ないですが、大阪や東京になると、人が増え人口密度も濃くなるので、結果的に1%でもゴミ量が多くなります。

 

 

恐らく一番多いのは、普段、ポイ捨てをしない人も、不法投棄地帯のようなゴミが多く捨てられている場所をみて、真似してポイ捨てするというパターンで、

 

「人がやってるから自分もやろう」

 

という、人が一番多い気がしますし、このグレーゾーンの人は、

 

「ゴミを捨てることもあるし、拾う事もある」

 

という、その時の状態で、どちらにも傾くような気がします。

 

 

こういう内容の記事を探してると、心理学者の富田先生の記事を見つけたので、紹介してみます。

 

「ポジティブ・リインフォースメント (正の強化)」がポイ捨てしない心を育む (とみた・たかし)

 

 

 

以下、上記のサイトから一部引用。

 

グレーゾーンの人に対する働きかけとして、2つの方法があります。

 

よくありがちなのが、監視カメラの設置や罰金など、罰を与えることで行動を制限させるもの。面倒なことを避けたい心理がポイ捨てを抑制します。「ネガティブ・リインフォースメント(負の強化)」と言いますが、このやり方では徹底的な監視社会にしない限り、どこかに逃げ道が生まれ、そこからこぼれていってしまう。

 

一方、「ポジティブ・リインフォースメント(正の強化)」というやり方は、褒められたり認められることで良い行いを強化・促進するもので、こちらのほうが内在化されやすい。内在化されるとそれが当たり前の行動心理になる。地球環境、社会に対して自分ができることだという納得感を持って行動できるようになります。

 

昨日の記事でも書いた、Pirikaというアプリを、一時期、使っていましたが、タイムラインでゴミ拾いの情報が沢山流れるのと、拾った人に対する「いいね」の数も多いので、達成感+承認欲求を満たしてくれる為、「ポジティブ・リインフォースメント(正の強化)」をする上で、非常に効果的です。

 

 

 

 

それに対して、自分のような一人で、繋がりもなく、ましてや朝の4時など、誰も見ていないところでゴミ拾いをしてると、そういう物は生まれにくいです。

 

自分の場合、ゴミ拾いをするための動機が、一般の人と少しズレてるので、数パーセントの中の、更に数パーセントかもしれません。

 

毎日毎日、ゴミの写真をアップし続けてるので、誰かの目にとまり、地元の市町村の市長さんや、県知事などから、もしかしたら賞をもらうかもしれませんが、自分はそれは断るつもりでいます。

 

『文化勲章をもらうと来客が増えて困る』といった、熊谷守一と同じように、有名人になりたいとか、誰かから称賛されるためにゴミ拾いをしてるわけではないので…。

 

賞はいらないですが、ガソリン代など、時間とお金は、有限なので、僅かでも資金援助があると助かりますが…。

 

ガソリン代は、月に数万なので、それぐらいのお金なら、クラウドファンディングで募れば、集まるのかもしれないです。

 

でも、人からお金をもらってやるというのは、仕事みたいでそれも少し嫌ですね…。

 

本来は、陰徳で、ブログも書かず、陰で、黙って、黙々とゴミを拾い続けるのが一番いいのだとは思います。

 

ただ、こうやって毎日記事を書くのも結構時間と手間がかかるので、楽ではないですね。。