黒猫は不幸じゃない | Trash Vox ~The peace&crisis~

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バンドについてやら近況報告やらを不定期で更新するぐうたらなブログ。目の前にある石に嫉妬するような奴が書いているので、時たま自己中な発言の可能性アリ。ご了承を。

昔の人はよく言います。「黒猫が横切ると不吉なことが起こる」と。


黒とはいつの時代も恐ろしいものの対象にされます。「腹黒い」や「暗黒物質」など日常的に使われる言葉や、黒「魔術」や「闇」などの厨二病的発言も、黒が悪として捉えるのは常識なようです。それがカッコいいと思っているのはまぁ子供だけですけど。


そもそもなぜ黒は悪の象徴なのでしょうか?


黒いものは遥か昔から「正体不明なもの」と捉えられていました。料理で焦がしてしまったものが苦くなっていたので「黒は害のある物質」、ゴキブリなど害虫が黒かったので「黒は恐ろしいもの」、闇夜では一体何が起きるかわからないほど視界がないので「黒は正体不明」とされてきたからではないかと推測します。(憶測)


しかし、黒は恐ろしいものではありません。それを恐ろしいものと考えている輩はもう古い考えと言われてしまいます。


黒、いいじゃないですか。かっこいいじゃないですか。アナタの瞳は黒ではないですか?鉛筆やシャーペン等の基本の色は黒ではないですか?目の前にある文字は黒なのではないですか?それらが恐ろしいと、害があると、正体不明と思いますか?


ものは考えようではありますが、少なくとも黒猫は不吉ではありません。だったら私はもう不吉すぎてあの世逝きしています(笑)


そんなことを言いながら、今日も暗い夜道をビクビクしながら歩いていく。