今日、たまたまある人と会話しててこんな話になりました「今って何だかんだ生きにくい時代ですよね」僕も「確かにそうかもしれない」と思いました。
そして、ネット社会。
ある言葉を検索して、トップに上がった記事を読み、鵜呑みにしてそれをさらにネットに上げていく。
この繰り返しなような気がします。
その中に書いてある記事が正しいか間違いかの検証を全くせずに、SNSなどに上げている人も多いのではないかと思います。
うつ病になった事を書いた時も、先日も書きましたが「お前は優しすぎるから」とか言う人がいましたが、あえて否定をしました。
それは、僕の中に疑問があったからです。
その人は、一体何を調べて、どの専門知識でそれを言ったのか?それが分からなかったからです。
運がいいことに、僕の場合は、同じ経験をした方や、お医者さんや、今の自分を知ってくれてる人などが知り合いにいたので、そこに惑わされることはなかったです。
その方たちは、そんなことは一切言わなかったからです。
色んな観点からのご意見をいただき、参考になりました。
それについては、本当に心から感謝しています。
でも、中には浅はかな考えや言葉で色んなことを言う人がいます。
診断を受ける前の僕なら、その言葉にやられてたかもしれません。
以前「精神的に弱い」と言われたことについて書きましたが、その時に書いた「僕だったからまだよかったですが…」と書きましたが、この文章の意味としては、決して僕が精神的に強いと言う意味ではなく、「彼以外の色んな人に支えてもらっているから」と言う意味です。
僕が病気になって、社会復帰して一番感じたのは「感謝と謙虚さだけは、忘れてはいけない」と言うことです。
そして、「無駄なネガティブな言葉、情報に惑わされていてはいけない」と言うこの2つを大きく感じました。
この時代がなぜ生きにくいのか?
これは、僕が感じてることですが、情報が多すぎることにあると思います。
特に、ネガティブな情報を目の当たりにしてると、それが自分に当てはまる時は、人は少なからず凹むものです。
僕がなぜ、自分の経験を書くのか。
経験していることと言うのは、当然ながら全てが「リアル」です。
ポジティブも、ネガティヴも、自分自身が経験していること。
それに勝るものはありません。
だからこそ、できるだけ多くの方に読んでいただきたいのです。
ちなみに、今の僕は生きにくさは特に感じていません。
金以外は(笑)。
それは、気の持ちようが変わったからかもしれませんが、単純に「怪しいな」と思う情報は聞き流し、批判だらけのことには目を向けなくなったからだと思います。
それだけでも、随分変わるものです。
次回は、その「心境の変化」をもう少し掘り下げます。
次回は、結構踏み込んで書きます。
ある意味(笑)面白いと思います。