福原愛さんが結婚をしました。相手の男性は、台湾人の卓球選手で、
江宏傑さんという方だとか。2人は新居を既に購入していて…と報じられて
いましたね。
ここでふと思ったのが、新居を購入したと言う事に対して日本と
台湾では感覚が違うのだろうな、と言うことです。
台湾は少し違うかもしれませんが、中国人にとって結婚の時に
家を買うのは当たり前です。本人達が望んでいなかったとしても、
親御さんからすると、「夫婦間に良くない事が起こっても担保がある」
という感覚になるということだそうです。そういった意味で、江宏傑
さんが家を買ったのは、中国としては当たり前の感覚だろうと
思います。
結婚の準備をするために家を買った、という話も良く聞きますし、
場合によっては親が息子に家をプレゼントするところもあります。
結婚をするための条件として、自分の家を持っている事は重要な
条件なのです。日本人からは信じられません。車も結婚するため
には持っていなければならないもの一つです。「買車買房」と
言います。何も持っていない人達が結婚する事は「裸婚」といい、
そのような結婚は避けられています。
そういった意味で、福原愛さんの結婚で江宏傑さんが家を買うのは
当然しなければならない事なのでした。とはいえ、高級マンション
2部屋を買って壁をぶちぬくなんて、やっぱり金持ちにしか出来ない
ですけどね。