神奈川中央交通バスの乗り方が複雑なようなので
私が実際に乗ったときの乗降方法、運賃の支払い方法について書いておく。
ただし、同じ神奈川中央交通バスであっても
系統によって乗り方が違うようなので注意してほしい。

私の乗った区間では、料金後払い式なのに前扉から乗車するためか、初めて乗る客が、
前払いと勘違いして料金を先に払おうとしたり、整理券を取り忘れたりする人が多いので参考になれば。


私が乗った区間は次の通りである。
目的地:ハーモニーホール座間
系統:台04
区間:相武台前駅~市役所谷戸山公演前(往復)


1.行き「相武台前駅→市役所谷戸山公演前」の利用方法

1.1乗る
相武台前駅は始発となるバス停である。
バスの後扉には「締切」と表示されているが、なぜか後扉が開いていて、前扉は閉まっている。
つまり前乗り前降りが原則であるが、始発駅のみは後扉から乗車するのが正解である。
後扉には整理券やICカードをタッチする機械はないが、特に何もしないで乗り込めばいい。

1.2降りる
降りるときには前扉から降りる。
このとき上に表示されている整理券なしに対応した料金を現金で払うか、
ICカードを読取機にICカードをタッチすればよい。


2.帰り「市役所谷戸山公演前→相武台前駅」の利用方法
2.1乗る
前扉が開くので前扉から乗車する。
ここで注意しなければならないのは、入口のすぐ近くの段差の辺りに整理券の発行機や
ICカードの読取機があるので、整理券を受け取るかICカードをタッチしなければならない。
バスの前方には2台のICカード読取機があり、ややこしいが、
入口付近の読取機は乗車時、運転手のすぐ横にある読取機は降車時にタッチするためのものである。
整理券を取り忘れたりICカードをタッチしないで乗り込む人が多いので注意。

2.2降りる
降りるときも前扉から降りる。
このとき整理券と一緒に、上に表示されている整理券の番号に対応した料金を現金で払うか、
運転手横のICカード読取機にICカードをタッチすればよい。


3.まとめ
原則は、前から乗車し、前から降りるというシステムである。
ただし始発のみは後ろの扉から乗る。
料金はどちらの場合も後払いである。

ただし、系統によっては前払い式で、行き先を告げてから料金を払う方式等もあるらしい。


4.その他のバスの乗り方

4.1横浜市営バス
横浜市営バスは料金が1種類の設定で前払い式である。
前の扉から乗車し、料金を支払う。
降りるときは後の扉から降りる。

4.2臨港バス
臨港バスは料金が2種類あり、川崎市内かそれ以外である。
乗車駅と降車駅がどちらも川崎市内の場合のみ「川崎市内」の料金となり、少し安い。
こちらも前の扉から乗車し、料金を支払う。
降りるときは後の扉から降りる。