今までいくつか試験を受けてきた中で、マークシート(択一問題)試験については
テクニックを使えば、正解がわからなくてもカンで多少の得点アップを狙えるように感じている。
必勝法や攻略法ではないが、少しでも正解率を高める方法をざっと思いつくままに紹介したい。
(注意)ここに書いてある方法を実践して試験に落ちても責任は負いません。
●共通して使えるテクニック(優先度 高)
・ありえない選択肢は真っ先に除外する。
例えば4択の場合、適当に答えると正解率は25%だが、
ありえない選択肢を消去法で除外し、2択にできれば正解率は50%になる。
合格ラインが70%の試験では、半分の問題が分かれば50点、残りを消去法+カンで25点取れば合わせて75点で合格となる。
・常識的に考えて間違いだと思われる選択肢は正解ではないことが多い。
ただし、頻出の例外パターンは事前にポイントを抑えておくこと。
また、引っかけ問題が多い試験ではこのテクニックは使えない。
・当てはまるものをすべて選ばせる、または当てはまらないものをすべて選ばせる問題では、正しい選択肢同士は内容が矛盾しない。
例えば選択肢「ア」と「イ」で逆のことを言っていたら両方が正解であることはありえない。
●文章から判断する(優先度 中)
・選択肢の中で、あまりにも長い文章と短い文章は正解ではない確率が高い。
・いくつかの選択肢の中に同じようなキーワードがでてきたら、それらの中のどれかが正解である確率が高い。
・「絶対に」「必ず」「例外なく」など例外を一切認めない、あるいは範囲を厳しく限定するものは正解ではない確率が高い。
世の中には例外のないケースの方が少ない。
・「原則として」「xxすればxxになる」「xxとなる場合がある」など例外を認めるような書き方は正解である確率が高い。
・試験によってはクセがあり、特定のキーワードが出てきた場合、正解がワンパターンになる場合がある。
例えば、TOEIC※では穴埋め問題での頻出パターンに以下のようなものがある。
(either) A or B, (neither) A nor B, (both) A and B
選択肢にeitherがあり、問題文にorがあったら他の選択肢は考えずにeitherを選ぶとかなりの確率で正解する。
クセを見抜くためには過去問を多く解くことが大切である。
●前後の解答、全体的な解答状況から判断する(優先度 低)
・試験時間残り1分で適当に埋める場合は、それまでで最も多く選らんだ選択肢を選ぶ。
最も少なかったものを選びたくなる気持ちもわかるが、それぞれの選択肢が同じ数だけ正解であるという保障はない。
確率の問題だが、最も多く選んだものを選ぶのが最良で、最も少なかったものを選ぶのは最悪である。
・マークシート方式の択一式問題では同じ答えが4問連続することは少ない。
・答えがわからなければ後ろから2番目を選ぶ。4択ならウ、5択ならエが正解の確率が高い。
基本的には上記の優先度の高い順に判断していくべきである。
ただし、択一問題は問題作成者との心理戦である以上、
ひねくれた出題者はあえて逆を狙ってくるかもしれない。
●その他、時間節約のテクニック
・マークシート試験ではマークシート用のシャーペンまたは鉛筆を使う。
シャーペンは黒鉛以外の成分が多く含まれているため、鉛筆の方が読み取られやすいそうである。
また、濃さが薄く固い鉛筆は書いたり消したりするのに時間がかかるのでHB以上を推奨する。
普通のシャーペンは書いたところが凹んで溝になるため、消すのに時間がかかるだけでなく、
芯も細いのでマークするのに時間がかかる。
・劣化した消しゴムは使わない。
消したところが綺麗に消えず滲んだり、消すのに時間がかかる。
・大きな消しゴムは使わない。
他の解答まで消してしまうことがある。
・TOEICではリスニングの説明が流れている間にリーディングの問題を少しでも解いておく。
ただし夢中になりすぎるとリスニングの問題が始まってしまうので注意。
・1問ごとにマークシートにマークするのは効率が悪い。ある程度まとめてマークする。
問題用紙へのメモが認められている場合は問題用紙の答えに丸を付け、ある程度解いたらまとめてマークする。
問題用紙へのメモが禁止されている場合はマークシートのマークしたい箇所に軽く線またはチェックを入れておき、
ある程度解いたらまとめてマークする。
※私がTOEICを受験したのは相当前なので今は出題方法や傾向が違うかもしれない。
テクニックを使えば、正解がわからなくてもカンで多少の得点アップを狙えるように感じている。
必勝法や攻略法ではないが、少しでも正解率を高める方法をざっと思いつくままに紹介したい。
(注意)ここに書いてある方法を実践して試験に落ちても責任は負いません。
●共通して使えるテクニック(優先度 高)
・ありえない選択肢は真っ先に除外する。
例えば4択の場合、適当に答えると正解率は25%だが、
ありえない選択肢を消去法で除外し、2択にできれば正解率は50%になる。
合格ラインが70%の試験では、半分の問題が分かれば50点、残りを消去法+カンで25点取れば合わせて75点で合格となる。
・常識的に考えて間違いだと思われる選択肢は正解ではないことが多い。
ただし、頻出の例外パターンは事前にポイントを抑えておくこと。
また、引っかけ問題が多い試験ではこのテクニックは使えない。
・当てはまるものをすべて選ばせる、または当てはまらないものをすべて選ばせる問題では、正しい選択肢同士は内容が矛盾しない。
例えば選択肢「ア」と「イ」で逆のことを言っていたら両方が正解であることはありえない。
●文章から判断する(優先度 中)
・選択肢の中で、あまりにも長い文章と短い文章は正解ではない確率が高い。
・いくつかの選択肢の中に同じようなキーワードがでてきたら、それらの中のどれかが正解である確率が高い。
・「絶対に」「必ず」「例外なく」など例外を一切認めない、あるいは範囲を厳しく限定するものは正解ではない確率が高い。
世の中には例外のないケースの方が少ない。
・「原則として」「xxすればxxになる」「xxとなる場合がある」など例外を認めるような書き方は正解である確率が高い。
・試験によってはクセがあり、特定のキーワードが出てきた場合、正解がワンパターンになる場合がある。
例えば、TOEIC※では穴埋め問題での頻出パターンに以下のようなものがある。
(either) A or B, (neither) A nor B, (both) A and B
選択肢にeitherがあり、問題文にorがあったら他の選択肢は考えずにeitherを選ぶとかなりの確率で正解する。
クセを見抜くためには過去問を多く解くことが大切である。
●前後の解答、全体的な解答状況から判断する(優先度 低)
・試験時間残り1分で適当に埋める場合は、それまでで最も多く選らんだ選択肢を選ぶ。
最も少なかったものを選びたくなる気持ちもわかるが、それぞれの選択肢が同じ数だけ正解であるという保障はない。
確率の問題だが、最も多く選んだものを選ぶのが最良で、最も少なかったものを選ぶのは最悪である。
・マークシート方式の択一式問題では同じ答えが4問連続することは少ない。
・答えがわからなければ後ろから2番目を選ぶ。4択ならウ、5択ならエが正解の確率が高い。
基本的には上記の優先度の高い順に判断していくべきである。
ただし、択一問題は問題作成者との心理戦である以上、
ひねくれた出題者はあえて逆を狙ってくるかもしれない。
●その他、時間節約のテクニック
・マークシート試験ではマークシート用のシャーペンまたは鉛筆を使う。
シャーペンは黒鉛以外の成分が多く含まれているため、鉛筆の方が読み取られやすいそうである。
また、濃さが薄く固い鉛筆は書いたり消したりするのに時間がかかるのでHB以上を推奨する。
普通のシャーペンは書いたところが凹んで溝になるため、消すのに時間がかかるだけでなく、
芯も細いのでマークするのに時間がかかる。
・劣化した消しゴムは使わない。
消したところが綺麗に消えず滲んだり、消すのに時間がかかる。
・大きな消しゴムは使わない。
他の解答まで消してしまうことがある。
・TOEICではリスニングの説明が流れている間にリーディングの問題を少しでも解いておく。
ただし夢中になりすぎるとリスニングの問題が始まってしまうので注意。
・1問ごとにマークシートにマークするのは効率が悪い。ある程度まとめてマークする。
問題用紙へのメモが認められている場合は問題用紙の答えに丸を付け、ある程度解いたらまとめてマークする。
問題用紙へのメモが禁止されている場合はマークシートのマークしたい箇所に軽く線またはチェックを入れておき、
ある程度解いたらまとめてマークする。
※私がTOEICを受験したのは相当前なので今は出題方法や傾向が違うかもしれない。