H2Databaseを導入 | Hello, Stupid World!

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いろいろとメモ代わりに書いていきます。

CommonsのDBUtilsあたり次やろうかなと思ってましたが
Databaseが何も入っていませんでした。

VMのUbuntuには入れたような気もしますが。
せっかくなので気になる軽量データベースのH2 Database Engineを入れてみます。

H2 Databaseとはオープンソースのデータベースで速度が速いのが特徴らしいです。
Wikiによると組み込みモードというのにすると他のデータベースより圧倒的に早いとか。

分散トランザクションやクラスタリング、インメモリデータベースも可能で
サイズはインストーラによると18MB程度でした。
この小ささならUSBにカンタンに入りますね。

まずはインストール。
下記のURLから公式ページへ。
http://www.h2database.com/html/main.html

Version 1.3.174をダウンロードしました。
インストーラを実行するとこんな画面が出ます。



後は順番に次へを押していけばOKです。
で、スタートメニューのH2→H2 Consoleと選択して起動・・・

すると私の環境ではこんなエラーが。



Google先生に聞くとJavaを使うアプリケーションでJavaが見つからない
時に出るエラーらしいです。

そこで、環境変数のPathにJavaのパスを追加。


再度、実行したら無事に起動しました。



ログインするには左下のConnectを押して下さい。
また左上のプルダウンより言語を選べられ、日本語も可能です。



こんな感じで真ん中のコンソール部にSQLを入れて操作します。
左にはテーブルや列などの要素がツリー状に表示されます。



オートコンプリートがONになっていれば青い四角の選択肢が表示されて
入力がカンタンに行えます。



検索結果を直接編集することでUPDATE文を使わずとも変更できます。

容量が小さくコンソールも十分に使いやすく開発用のDBとしては
かなりいい感じです。
自宅ではしばらくこれを使っていこうと思います。