昭和秘密基地帰還 -17ページ目

昭和秘密基地帰還

こどもの好奇心に乗っかって一緒に遊ぶズボラ母の育児日記

夜9時。

就寝時間はとっくに過ぎているというのにちっとも寝ようとしない息子。


戦いごっこにはもうお付き合い出来ん!・・と息子を無視して私一人レゴ作業開始。

するとなんとなく息子も一緒に作りだした。


 

で、出来上がったものは・・

 

  
昭和秘密基地帰還
 

万里の長城!

 


昭和秘密基地帰還
参考資料  

 

一昨年二度も登った万里の長城。

もう息子は覚えていません。


できれば息子が知っているものを作りたいな~と息子に何を作ってみたいか聞いたところ、


「梔子(クチナシ)作りたい」♪・・と。

 

クチナシ~~??


最近私とのお散歩でクチナシが咲き乱れる小道を歩いたところからの発想らしい。

なんとも乙女な発想・・。

 
昭和秘密基地帰還

クチナシ 


僕バラよりクチナシの匂いの方が好き~~~♪



う~ん。この世界をレゴで表現できるかな?



我が家の初代食虫植物 は私が世話を怠ったのと、息子がやたらと触りまくるのとで

あっという間に枯れてしまいました・・。

 

餌となる虫を簡単に捕まえることができなかったのでその後食虫植物を育てるのをやめておりましたが

新居に越して来て周辺の虫の多さに二代目食虫植物を購入することにしました。



前回の反省を踏まえ、

虫をいちいち捕まえなくてもいい世話が楽なもので、息子が触らなくても楽しめるものを探しました。

食虫植物ならではのグロテスク感を損なわないという条件は私的には必須です。笑


ということで二代目は・・

 

(ビ)爛漫 サラセニア スカーレットベル(3ポットセット) 【あす楽対応_関東】
¥1,470
楽天

今回は落とし系の食虫植物にしてみました。

捕虫の仕方が落とし穴式で、初代・ハエトリソウの捕獲式と比べて地味なのですが、

足を滑らせて落ちる・・という虫のマヌケな行動が見てて楽しいかな~と・・。

 

早速庭さきに置いてみたところ思った以上の凄さです!!

 

 
昭和秘密基地帰還


ああもう入れ食い状態!

次から次へ蟻がやって来ては足を滑らせまっさかさま。

いや~ここまで虫が寄って来て、簡単に罠にはまるとは思っていなかった~~。

 

息子も私もガン見です。

さあ~もっとお食べ~と蟻の巣の近くに移動させたりと甲斐甲斐しくお世話をしています。

 


・・しかし、我が家にやって来る小学生女子たちにはすこぶる評判が悪い。

気持ち悪いだの可哀想だの捨てちゃいな~だの言いたい放題。


わからなくもないけど、ここでは私が神なんでw、

人の庭に上がり込んで大事に育てている二代目にあーだこーだ文句を垂れる小娘に、

将来アータたちも二代目みたいなオンナになるんじゃなくって?!下品・・

・・と最近テレビで見る太ったオカマ(名前忘れた)風にチクリと言ってみたり。


最近の小学生は負けてないですね~。

猛反撃に合いますがそう簡単に負けられません。

この女子たちとのやりとり、なかなか面白いです。

  

 

ちなみに息子はその様子をただ傍観するのみ。

4歳にして嫁姑トラブルの早期教育か?!笑

 

 

彩色済みキット サラセニアン 1/15 怪人 海洋堂 仮面ライダー 石森プロ/海洋堂
¥9,450
Amazon.co.jp

サラセニアはなんと!初代仮面ライダーの敵キャラになっていた!!


動いているサラセニアンはコチラ↓

http://www.tudou.com/programs/view/ddDc-jbxg6k/

 



 


息子はこのところ3夜連続でおねしょをしました・・。

 

深夜私が寝室に行くと、

ベッドの中央にまあるい大きなシミと、その中央で高いびきをかいて爆睡する息子が・・。


息子の濡れた服とシーツを引っぺがし、タオルで体を拭き着替えをさせる間も

息子は全然起きません。

当然翌朝もおねしょのことは覚えておらず、え~そうなんだ~で終わり、

そしてその夜も同じことの繰り返し。


んも~~~っむかっ

 

・・とイライラしますが、

このおねしょの原因は息子に取って願ってもないシチュエーションによるものなので

仕方ないとあきらめています。


・・というのも、このおねしょの原因は子供同士の集団遊びによる疲労なのです。


 

最近息子は暑さから朝5時に目覚め、朝ごはん前にひと遊び、

食後登園までもさらに遊び、帰宅後は夜7時近くまで外で近所の子供たちと遊び続けます。


2歳児から小学校高学年のお兄ちゃんお姉ちゃんまで性別年齢バラバラのお友達に揉まれながら

時には喧嘩を、ときには助けてもらいながらワイワイやっています。


兄弟のいない息子にとって

この異年齢の集団遊びは家では決して学ぶことのできない体験に満ち満ちているので

出来る限り親は口出しすまい・・と見守っているのですが

その集団遊びがどうやら息子のエネルギーを使い切るほどパワーが必要なようで

帰宅するともう風呂はおろか食事もしないまま寝こけてしまい、

夜尿意を感じて起きることすらできなくっているのです・・。

本当、熱中症になったのではないか思うほどぐったり。

 

体力の限界まで遊ぶことは、なかなか大人と一緒だと体験できません。少なくとも私は無理・・。

 

子供同士だからこそ時間を気にせず、好きなことを好きなだけ

我を忘れて熱中できるのだと思うのです。

息子にとって貴重な時間だと思うのです。

 


なのでその時間を過ごすことで多少生活習慣が乱れたとしても

一緒に遊ぶお友達の親御さんの理解がある限りは生活を見直させる必要はないかな・・と。



ということで私側でいろいろと思考錯誤。 


寝る前にトイレに行かせる→ぐずってダメ

寝る前に水分を控える→途中のど乾いた~と起きて飲んでダメ

夜中トイレに起こす→起きないのでダメ



諸々の対策は悉く失敗しております。涙

いつしか報われる日が来ると信じがむばりたいと思います。


 
昭和秘密基地帰還

最近の息子の積み木はレンガ・・。

庭の花壇作りが全然進みません!!



震災報道一色からようやく通常の番組を流し始めたころ、

たまたまテレビをつけるとNHKでおもしろそうな番組を放送していました。


ぼくの絵わたしの絵 ~第70回全国教育美術展から~


子供を対象にした絵画コンクールの優秀作品を紹介する番組でした。

 


最初はただなんとなく見ていたのですが、

幼児から中学生までの子供たちそれぞれの作品を見るにつけ

その想像力、発想力、観察力、色彩感覚に驚嘆・感動し、

その日の予定をキャンセルし最後まで見てしまいました。

 

本当にすばらしかったです。 

 
 

番組中、中学生の部で優秀賞を取った学校の美術の授業風景を紹介していました。

その学校は毎年絵画コンクールで受賞者を輩出するそうで

どういった授業を行っているのか取材をしていたのでした。


授業で力を入れていたのは「色の三原色」を基本とした色作りでした。

ただやみくもに絵を描くのではなく色の基本を踏まえた上での作品作りを心掛け、

念入りに色の基礎を学んでいました。

  

学生たちが絵の具を混ぜ合わせ色作りの練習をしている姿を見ながら

いつか息子とこういうことをしてみたいなあと思いました。

息子も絵の具で使いたい色を自分で作れて創作の幅が広がるかな?とも。

 

  

で、先日カラフルな小麦粘土をいただいたので、ふいに思い立ち息子と色のお勉強をしてみました。


色彩の基本を学んだことがないのでお勉強~といっても適当です。

昔印刷関係の仕事をしたときに使っていたイエロー(Y)・シアン(C)・マゼンダ(M)の3色と

ホワイト(W)の小麦粘土を用意しました。

 


昭和秘密基地帰還

   

①同量の小麦粘土を棒状に伸ばす。  


 

昭和秘密基地帰還

 

②小麦粘土をひとつひとつ均等になるように切る 

 

 

昭和秘密基地帰還

 

③合わせる色を選び、混ぜる

  


昭和秘密基地帰還

 

息子は私が次コレ~次コレ~と渡す粘土を機械的にコネコネコネコネ・・。

珍しく言う通りにしてくれていました。笑

 

 

そして出来上がり!

  
昭和秘密基地帰還

イエロー(Y)×マゼンダ(M)=オレンジ

シアン(C)×イエロー(Y)=グリーン

マゼンダ(M)×シアン(C)=パープル

全色ミックス=黒

×ホワイト(W)=どんどん薄くなる

 


これが色作りのセオリー。

どうだい息子。為になったかい?

 

すると息子、


で?これをどうするの???

 
・・で?って・・これでおしまい。色の作り方のお勉強はおしまい

 

ええええええっ?!これでおわり??

何かスゴイものができると思っていたのにぃぃぃぃっ!!

面白くないっ!!



とかーなーりーご立腹。

どうやら私に大人しく従っていたのは、その後もっと面白いことを私が見せてくれるのだと

信じていたからだった模様・・。

 

そうじゃないとわかると息子はいつものように好き勝手やり始め・・ 

 


昭和秘密基地帰還
 

ぐちゃぐちゃ~~

 

ハイ、粘土はすべてドドメイロになりました~~。

息子はすごく楽しそう。

 

 

考えてみたら4歳児に色の三原色っていうのもね・・。

息子がその通り作るわけがないし作れるようになって普通の絵を描くようになっても面白くない。


顔を緑に塗りつぶしたデスラー閣下のようなお父さん、

疲れたときに見る夢のようなショッキングピンクの空、

ピカソ顔負けのキュビズム風の絵・・

 

そんな常識の色に染まらない斬新な息子の絵を

もしかしたら大人仕様の知識を教えることでありきたりの画風にしていたかもしれないと思うと

私ったらなんてツマンナイことしたんでしょう~~と反省。

粘土を使っていたので「絵の具=つまんないお勉強道具」とならなかったのが不幸中の幸い。

 

今は楽しくグチャグチャ~で十分!

私ちょっと先走り過ぎておりました。。。 

 

そんなこんなで色のお勉強はこれにて終了。 

学校でのカリキュラムで学ぶようになるまではもう二度とやりません。。