地面は巨大なキャンバスだ | 昭和秘密基地帰還

昭和秘密基地帰還

こどもの好奇心に乗っかって一緒に遊ぶズボラ母の育児日記


昨日は天気がよかったので息子を連れて近所の運動公園へ行って遊びました。


息子は大きなグラウンドに来ると必ず「鬼ごっこしよう~~♪」ととにかく走り回るので

いい歳なうえ運動不足の私にはかなりキツイ。

しかも前日は録りためた「ER」を一気見して寝不足・・。


なので息子に地面にお絵かきして遊ぼう!と提案するとノッてきました。

よかった~。。

 

最初はいろいろな絵を描いて遊んでいたのですが息子はお絵かきがそんなに好きじゃないので

だんだん飽きてきた・・。

じゃあ今度は迷路しよう~~!!と地面に迷路を描きました。

巨大迷路に息子大喜び!

 


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息子は勇んで迷路にチャレンジするも紙に描く迷路のように迷路全体を俯瞰して見られないので

しょっちゅう行き止まりにぶつかりなかなかゴールできません。

さらに(私が休憩したいがために)ところどころにトラップ部屋を設け、

その部屋に入ったらそれぞれの課題を終えるまで出られないルールに。


おばあちゃんの部屋→ラジオ体操

おじいちゃんの部屋→畑作業

お父さんの部屋→1から30まで数える

お母さんの部屋→歌を一曲 

etc・・・

いい感じでひとつの迷路に時間を使ってくれます。笑

その後も迷路の難易度を上げてひとしきり遊びました。

 


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途方に暮れる息子の姿を見るのが楽しかった。ww

 

 

いや~懐かしい! 


小さい頃私は地面に絵を描いて遊ぶのが大好きだったんですよね。

好きなだけ絵を描けるしすぐ消せる。

地図を書いたり線路を描いたり、思う存分絵を描ける地面は私にとって

自由に遊べる巨大なキャンバスでした。


友達が何人か集まれば石を持ってきて陣取りゲームをしたり街を作って遊んだり。

アイデアを出し合って新しい遊びを作りだし、何もない空き地で日がな一日遊んでいたんですよね~。


 

今の子供たちはあまりこういう遊びはしないのかな?

地面での創作遊びは子供同士の方が断然楽しいので

周辺で遊んでいた子たちが興味を持って遊びに加わってくれないかな~と思って見ていましたが

そんな気配はありませんでした。残念。。。



息子がこういうい何もないところから遊びを作りだし楽しめるようになってくれればいいなあ、

そういった遊びを一緒に楽しんでくれるお友達、理解してくれる親御さんとの出会いがあるといいなあと

思った一日でした。