ヤマケイ | 昭和秘密基地帰還

昭和秘密基地帰還

こどもの好奇心に乗っかって一緒に遊ぶズボラ母の育児日記

私たち夫婦の数少ない共通の趣味は登山。

以前は毎週末のように南北アルプスや八ヶ岳へ繰り出し、山登りを楽しんでいました。

 

金曜日仕事が終わると早々に帰宅し就寝。そして2時に起床、3時出発。

5時過ぎに登山口に着き6時前には登山開始。

そして日が落ちるまでに下山して近くの温泉につかって帰路につく・・という生活をしていました。

長期休暇は登山旅行三昧で二人の稼ぎはすべて山に費やしていました。。

そして中国赴任・・。


駐在が終わったらまた山に登ろう!

これが夫婦の合言葉でした。

 

 

しかし人生そう思い通りには行かないもの。

子供を連れての登山はそう簡単にできるもんじゃありませんでした。。

 


昭和秘密基地帰還
 

一応息子の北アルプスデビューは一歳半。

一時帰国したときにまだ足取りもおぼつかない息子を抱え、

北アルプスの中でも比較的簡単な山に登りました。


登山道で授乳したり、オツム替えたりそりゃ~大変でした。

多少息子に山道を歩かせたもののほとんど抱っこ。

以前夫は10キロを超えるザックを抱えて登っていたけれど

子供の10キロは荷物以上にきつかったようでかなり疲労困憊でした。

 

この時はとくに問題もなく無事に登山できましたが本来登山はとても危険なもの。

ちょっとした油断が怪我や滑落につながるし、突然の気候の変化も命取りです。

ましてや体力も判断力もない小さな子供にとっては危険極まりない行為。

久しぶりの帰国と登山に浮足立って安易に息子を山に連れて行きましたが、

冷静に考えて子連れ登山はしばらくお預けだという結論に至ったのでした。

  

 

それですっかり登山熱は冷めてしまっていたのですが・・

週末、引っ越し以来ほったらかしにしていた本の入った段ボールを片付けていると

懐かしい雑誌が出てきました。



昭和秘密基地帰還
山と渓谷

 

かつての愛読誌。

バックナンバーはほとんど処分していましたが、たまたま残しておいた号の特集が

なんと「子供を山好きにさせる方法」でした!!

 

当時は子供との生活なぞ考えたこともなかったのでスル―していた記事ですが

今読むととても勉強になります!!

子供と山登りをするときのノウハウや山好きにするアイデア、

また息子と同じ4歳前後の子を連れて登山している体験談などが満載で

沸々と登山熱が沸いてきました。

 

そろそろいいかなあ。。。

 

 

・・ということで早くて春休み、遅くとも来年夏には家族三人登山を計画したいと思います!

それまで私は情報収集、装備準備。

そして家族三人で体力増強に努めようと思います。

 


喜♪
 

 

 

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あちらの人が空港で使っていて本気で欲しかった背負子。
子連れバックパッカ―御用達?