郊外へ買い物に行った帰り、
ちょっとした公園を見つけ息子の放牧がてら立ち寄ってみました。
そこでどんぐり遊びのラストミッションを見つけました。
根(たぶん)が出たどんぐり。
この秋散々遊び倒したどんぐり。
最後ははどんぐりを土に埋めて育てよう!と決めていたのです。
この公園には沢山のコナラの木が植えられていて木の根元には沢山どんぐりがおちていました。
その落ちているちょっと汚いどんぐりを見ると根が伸びているではありませんか!!
わあ!!スゴイ!!
ってことでその辺のどんぐりを見てみると、皆少し頭の部分が割れて小さな根が出ています。
根がすでに土中に長く伸びているものもありました。
息子は大喜びで夢中になって掘り出しはじめました。
いつも行く森ではこのように根の出ているどんぐりを見つけられないでいました。
この公園は木々の間隔が適度に開いていて日照はばっちり、
そして木のそばには川も流れ、発芽するのに十分な水分もあったのでしょう。
どんぐりの天敵の虫も森よりも全然少なかったのかな?
息子は根の出たどんぐりを山のように掘り出しました。
このままどんぐりを持って帰りたかったのですが、自宅まではまだ遠く、
持って帰って植えてもうまく根付かない可能性が高いということで
今回はどんぐりを土に戻し、後日土ごともって帰れるよう準備してまた来ようということになりました。
なだめるのに苦労しました・・。
しかし・・夫はどうしても橡(くぬぎ)のどんぐりがいい!と言い張っています。
橡を庭に植えて大きく育て、夏になるとカブトムシがやって来る庭にしたいんだと。
子供かっ!
たぶん実現したとしてもそのころには息子はカブトムシには見向きもしない年頃なんじゃなかろうか・・。
お父さんに似て虫大好き人間になっていたらいいけどね。

