今日小沢さんが宣戦布告というスポーツ新聞の見出しを見ました。
たまたま最近宣戦布告という映画を見ましたが、とても面白かったです。
一応政治学を専攻だったので宣戦布告の意味はわかります。我が国は貴国と戦争しますという意思を表明して戦闘状態に入いる手続きがあります。この手続きによって戦争が行われることが戦争が外交の延長線上にあるものだという根拠になります。
映画は日本の憲法がとてもある意味世界的にも類のない変った憲法でそれがゆえに起こりうるという事態を想定したストーリーです。
福井県敦賀半島に国籍不明の潜水艦が座礁しているのが発見され、警察が内部を調査すると、潜水艦が北朝鮮のものと判明するが、危機管理に強い内閣を掲げる諸橋総理は警察力のみでこの事態を乗り切ろうと福井県警に事態解決を託すが、座礁現場近くで拘束した乗組員の証言から、完全武装した特殊部隊11名が上陸した事実を掴んでいた岡田警備部長は自衛隊出動を要請します。
憲法や自衛隊法に縛られ、防衛出動に法的な根拠がなく出動理由が確定できず、また外務省ともめているうちについには民間人の犠牲がでてしまい諸橋総理は自衛隊の治安出動命令を下しました。
対戦車ヘリや護衛艦をも投入し、制圧を開始した自衛隊であったが、作戦3日目に突如特殊部隊による奇襲を受け小銃小隊に多くの死傷者を出してしまうことになりました。
こんな自衛隊員が多く戦闘で亡くなるという映画はみたことがないのでとてもショックでした。
極端言えば「今相手から銃口を向けらていますが、打ってもいいかどうか上司に訊いているうちに撃たれてしまう」ということで、自衛隊は反撃する事もできないという事態になります。
特殊部隊と自衛隊との交戦が続く中、防衛庁は北朝鮮が戦闘準備に入ったとの情報入り米軍中国軍も動き出し一触即発。
自衛隊が動いたということは戦争の意思ありと北が思うという想定です。
今北朝鮮の指導体制の動きや尖閣列島などなかなかシビアな状況で見たリアリティーのある映画でした。
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