日本の財政 -一般企業では考えられない感覚だと思いませんか? | 顧問CFO川井隆史のブログ

日本の財政 -一般企業では考えられない感覚だと思いませんか?

おはようございます。最近天候が不順でなんとなく疲れがたまります。


皆様もお体にお気を付けください。


今朝の日本経済新聞で財政健全化計画でプライマリーバランスの


黒字化を目指すための歳出削減額を明記しないことを決めたよう


です。本来ならば今16.4兆円ある赤字を20年度にはほぼトントン


にするわけですから相当な努力が必要なはずです。ただ、1000


兆円を超える借金といってもピンとこないのでちょっと少し身近な


数字にしてみてみます。


現状は株式会社日本国の1年間の収入は800万ですが支出は


960万円です。当然払えませんから160万また借金は増えます。


現在借金は1億円を超えています。要はプライマリーバランス


というのは借金が増えないというだけで別に減るわけでは


ありません。当然一般企業だと借金は返済しなければな


らないはずですが支出がゼロでも約12年(1億÷800万)


かかるわけです。


5年後返す見込みどころかこれ以上借金しないためにはどう


するという見込みもないのに借金を増やし続けられる感覚に


驚きます。





歳出削減額の明記見送り 政府、諮問会議で骨太方針骨子案

2015/6/11 0:51
情報元 日本経済新聞 電子版

 政府は6月末にまとめる財政健全化計画で、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の黒字化を目指す2020年度の歳出削減額を明記しない方針を固めた。歳出削減の目標額をあらかじめ決めず、毎年度の税収動向などを見ながら弾力的に対応する。ただ、過去の財政計画では目標額を示していただけに、実効性を疑問視する声も出そうだ。