循環取引とは | 顧問CFO川井隆史のブログ

循環取引とは

おはようございます。前回バーター取引の話を


しました。ただ、恐ろしいのはこのような取引には


中毒症状があります。前の例で12月決算の当社


が12月にA社に架空の売上を1千万上げた場合、


A社からは1千百万で翌年3月にマージン部分


含め上げさせてくれと言われるかもしれません。


翌年1千百万利益が下がるわけですから


その年には1千百万同様の取引をやりたくなる


誘因が出てきます。こうして雪だるまのように


取引額は大きくなっていきます。


 これの発展形が循環取引です。これは


1社だけでなく貴方の会社がA社に売上を


挙げてA社がB社に・・・と点々として最後に


貴方の会社に戻ってきます。間の


マージンが入ると金額は膨れ上がってしまいます。


 2005年以降この手の手口で売り上げをかさ上げして


最後は倒産する会社が結構相次いで新聞を


にぎわせたことがありました。