見える化 -リストラを会計的に考える 人件費その3
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回まで2つのリストラを取り上げました。共通点は
ホワイトカラーで、「固定費の削減」と会社は考えている
ことです。「固定費」とは売上の推移にかかわらず一定な
費用、「変動費」は売上の推移に比例して増減する費用です。
わかりやすい変動費の例は材料費で在庫を無視すると
売れない製品は製造しないわけですからそれに使う材料費も
比例して発生しません。
一方、人件費は雇用していれば給与は支払うのですから
一般には固定費になるわけです。歩合制というのはそのあたり
を考慮した考えで、売り上げに連動しているということで人件費
を変動費化する(売上に応じて増減させよう)という考えな
わけです。
さて、リストラですが単純に考えると固定費の削減でたとえば
人件費年間1000万円の人を100人解雇すれば利益は
10億円増えるわけです。確かに企業の行動としては合理的
な気がしますがさてどうでしょうか?