見える化 -資産の劣化(貸借対照表その3)
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回「将来の収益獲得のために費用化するもの」が資産
であるという話をしました。まずは製品を見てみましょう。
製品を売却すると売上が発生して収益が獲得できます。
一方製品の価額は費用として認識されます。これが収益
の獲得のための費用の認識です。しかし、この製品が
5,000円で貸借対照表にのっていたとしても、それが
春先の冬物衣料だったりすると3000円でバーゲンしないと
売れないことがあります。すると収益が3000円で費用が
5000円かかってしまいます。2000円の損失なわけです。
これが資産の劣化の例です。
会計では本来このような劣化資産を売却するまで放置
するのではなく、評価して事前に損を認識しておきます。
ただ、BSをあまり見ないとこのような資産の劣化に
気づかない恐れがあるわけです。