見える化 - いろいろな不正について(内部統制 その2)
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。内部統制
というと非常に退屈でつまらない印象があります。正直言って
私もいろいろなビジネス書を読みますが比較的眠くなる確率
の高い本が多いです。ただ、抽象的な概念やきっちりとした
構成は退屈なのでここでは多少正確性は犠牲にしても実務的な
エッセンスのみを話します。
内部統制として、正しい数値が財務諸表に反映されるための
手続き(いわゆる狭義の内部統制)としていますが、一般的に
「財務諸表」で思考停止して、それは経理の仕事で自分は関係ないと
思われることが多いです。
しかし、単純な例ですが倉庫の物流担当者が出荷指示書でなく
営業所からの電話や顧客からの要請で勝手に送付したり、
自分の家に送ったりしたうえ、棚卸も自分でやって適当に
数合わせをしてしまえば、減った分は全部売上になってしまいます。
きちんと出荷指示に基づいていなければ請求書も出ないで
回収不能になる可能性も高いですし、当然横流し部分は回収
できません。全然間違った財務諸表ができてしまいます。