見える化 -言い渡しの時(事業再生その18) | 顧問CFO川井隆史のブログ

見える化 -言い渡しの時(事業再生その18)

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。朝ブログを


書く習慣にしているのでメンテナンスだととんでしまいます。


まず部門の全員を集めて部門閉鎖の経緯を説明しました。


赤字が2年間続いており累積で億の単位になりつつあること、


現状を見る限り黒字化の予定が立たないこと、株主から


リストラクチャリングの依頼があったことなどを丁寧に


話しました。みなさん、ややショックはあるようですが


比較的「来るべきものが来た」というサバサバした


感じにとれました。


 次はもうそのまま個人に対し退職条件の言い渡しです。


割増退職金の件は弁護士と相談したうえ、株主にも


承諾を事前に得ていたので、もう部門閉鎖の意思は


固いこと、割増退職金の条件等をお話ししました。


閉鎖の一番の反対者は部門長でしたがその方も黒字化


についてコミットできないということで最終的には


受け入れていただきました。その部門長を慕って


入社した方もいたのでつらい選択だったとは思います。




ただ、変にもめるより割増退職金を払ってもスピード


で勝負したほうが結局は安く上がります。もめると


簡単に数か月たち、その間にも赤字は増えて


いってしまうのです。