見える化 -信賞必罰という名の必罰 | 顧問CFO川井隆史のブログ

見える化 -信賞必罰という名の必罰

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


「成果主義」が日本企業に導入され、その当時から賛否両論で


やや否のほうが最近強いというのが印象です。社長様でよく


「うちの会社は信賞必罰で公平ですよ」と自慢される方がいますが、


特に日本企業に行って感じるのは「信賞必罰」ではなく、「必罰」


要素が強いところです。もともと、成長率鈍化の中での人件費削減の


発想で計画されたものが多いのでうまくやってトントン、失敗すると


実質減給です。すると事業計画の段階で悲観的要素を強調し、


とにかく控えめな計画となります。社長は怒り「もっとできるはずだ」


となり、「しかし状況は非常に厳しく・・」などという不毛な議論に


なります。かえってこのような「成果主義」は成長の芽を摘む


ことになりますね。