見える化 -会社更生法とエルピーダメモリー
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
エルピーダメモリーの続きですが、会社更生の申請をエルピーダ
メモリーはしました。買い手としてはこのタイミングを見ていた
と思います。
このメリットとデメリットですが、デメリットはやはり
ブランドの毀損ということです。一般的には取引き先がどんどん
離れていってしまいます。一方でメリットは特に債権、債務がきちんと
確定した上に、再建計画の中でかなりの部分カットすることができる
ということです。したがって、一番の懸念事項である4000億近い
借入金をかなり減らせたうえ引き取れるというのはかなりリスクが
減ります。おまけに裁判所の権限で債権債務はきれいに確定する
から安心です。一方デメリットの方も国内唯一のDRAMメーカー
ですから取引先も自分がスポンサーになれば戻ってくると踏んだ
のでしょう。すごく嫌な言い方ですが
「きちんと更生という形で止めを刺してから美味しくいただく」ということ
です。非情だけれども合理的な判断でしょう。