見える化 -理念なきコスト削減 | 顧問CFO川井隆史のブログ

見える化 -理念なきコスト削減

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


コスト削減は会社が存続していくための手段の一つでしか


ありません。決して最終目的ではないのです。何のために


やるのか理念を忘れてしまっては限りなく会社の死


に近いです。費用とは単価x量です。したがって、コストを


減らすためには単価を減らすか使う量を減らすかどちらか


(または両方)を考えなくてはなりません。使う量を減らす


ということはコストをかけた結果(=収益)が減るかも


しれないということは忘れてはなりません。10人でやって


いた仕事を5人でやれといった場合、前提としては仕事も半分


+アルファーくらいに減っている、または減らすことができる


ことが前提です。


    ある会社で無理やり3割ほど人員を削減


したのですがその後疲弊してバタバタと人が辞めてしまい


ました。最初社長さんはコストを大胆に減らしたと、喜んで


いたのですが顧客サービスにまで大きな影響が出てしまい


、結局辞めた人ぶんくらいの派遣社員を雇って結局1年後


にはコスト高になってしまったという笑えない話を見た


ことがあります。理念なきコスト削減は結局長続きしません。


それか、コスト減→顧客サービス悪化→売上減→コスト減 


といったマイナススパイラルに突入してしまいます