見える化 見せる化 -残念な再生 企業再生の見える化3 | 顧問CFO川井隆史のブログ

見える化 見せる化 -残念な再生 企業再生の見える化3

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化 見せる化で企業再生の話をしています。


再生しなければならない状況とはなんでしょうか。


赤字体質なので赤字の原因をつきとめて取り除く、


これが再生です。したがって、赤字の根本原因を


つきとめなければならない、つまり見える化


されていなければならないです。


したがって、昨日の日本経済新聞に載っていたよう


に「概算要求で経費一律10%削減」のような方策


では一般的には再建されません。


(ほんとうに酷い放漫経営ならば別ですが)


コスト削減ありきではなく、儲かっていない部分を


切り離すことです。したがって、「XXを止める」から


それに付随した費用が自然になくなる(または減る)


のが再生ですね。緊急退避的には仕方がない


とは思いますが、将来再”生”するために


費用を削ってしまうと、縮小均衡に入ってしまいます。


前回例に挙げた東京電力の例ですが、


あのくらい大きな会社なので間接部門は肥大化


ていると思うのでそこが第一歩でしょう。


(逆に中小企業だと一般的に間接はカツカツ


なのであまり効果はないことが多いです)


また、有価証券報告書を見ると約5万人の


従業員のうち、約1万5千人が電力以外の事業です。


の中で将来の戦略からはずれ赤字になっている


事業は少なからずあると仮定できます。


このあたりの整理は必須でしょう。