見える化 見せる化 - 東京電力合理化方針 企業再生の見える化2 | 顧問CFO川井隆史のブログ

見える化 見せる化 - 東京電力合理化方針 企業再生の見える化2

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化 見せる化で企業再生の話をしています。


比較的最近の企業再生の例とすると5月20日の


東京電力の合理化案ですかね。


マスコミからは甘い合理化計画とたたかれて


いましたが震災の混乱の中2か月で作成です


から少し同情の余地はあります。


ただ、「組織・グループ体制・人員のスリム化


は年内に詳細をとりまとめ・・・」はいくらなんでも


いただけません。


企業再生のスピード感とはかけ離れています。


また、コスト削減ですが、削減するもので修繕費


や研究開発、システム開発などの削減が


3500億円なのに対し、人件費の削減が540億円


とバランスの悪さを感じます。


特に修繕費が(減価償却費を合わせるとは言っても)


1800億も減らして大丈夫?、


逆に減らしても大丈夫な修繕費ってなんだろうと


疑問に思います。一方企業再生で事業を整理する


つもりがあるならば人件費はぐっと減るはずです。


有価証券報告書をみると給与賞与総額が


4000億と推定され、今回一般職20%、


管理職25%の給与賞与削減なので


それだけでも800億は削減効果が


あるはずなのですが、9か月分なんですかね。


不思議ですね?