見える化 見せる化 -腹のさぐりあい(事業計画その3) | 顧問CFO川井隆史のブログ

見える化 見せる化 -腹のさぐりあい(事業計画その3)

見える化見せる化でおおむね経営陣の方針が決まり、


長期目標および短期目標が決まったとしましょう。


いよいよ各部門での予算および部門戦術の作成です。



ここで多少大きくなってきた会社で起こりがちなのは


「腹の探り合い」です。経営陣は各部門や事業部


に方針も目標も与えることなく「予算を作れ!」だけ流します。


各部門は、特に収益の部分は保守的に前年比+少々、


経費はバッファーたっぷり付きで出したりします。経営陣


は収益はもっとできるはずだ、経費は下手をすると、10%


減だなどという結構不毛な綱引きがはじまります。


よくあるのは予算達成だと賞与100%、未達だとXX%


削減などということですから従業員も必死に達成できそ


うな予算を死守しようとします。社内で本来利害は一致


するはずなのに資本家vs.労働者みたいな20世紀型の


対立になってしまいます。どうすればよいでしょうか?


1つの案ですが少し進んだ会社であればキックオフの


ようなものを行い、従業員(大きな会社であれば幹部クラス)


を集め、丁寧に経営陣が方針や目標を説明します。ざっくば


らんにいうと「腹を明かす」わけです。1回話をすれば


わかるほど従業員の方が優秀であればそれでよいですし、


そうでなければ執拗に勉強会などで刷り込んでいきます。


結構エクセレントカンパニーとよばれる会社は何をするにも


「執拗な、しつこい」ですね。


でもこれだけで十分ですか??