経営理念(まとめ)-ノックアウトされた言葉 | 顧問CFO川井隆史のブログ

経営理念(まとめ)-ノックアウトされた言葉

さすが一定以上の規模の会社で経営理念がない会社、社員がまったく経営理念を見たことがない会社はないと思われます。ただ、まったくのお題目でオフィスの観葉植物以下の見えるけどまったく意識されていない状況の会社は多々あるのではないかと思います。したがって、結論は経営理念で大切なことは理念の内容ではなく、いかに社員に浸透させるかにあるということです。

 見える化にあたって一言でノックアウトされたような気分になった言葉があります。「社員を信じても仕事は信じるな」で株式会社武蔵野の小山昇社長がおっしゃった言葉です。これは見える化に対する真理のような気がします。詳細は同じ題名の書籍が発行されているので読んでいただければと思いますが、この会社では事業計画書を作成し、携帯させ早朝研修で徹底的に読み込ませます。社長の理念、経営方針も同様です。この徹底さというのは本当に頭が下がります。

 これって中小企業の話ではないのと思われる方もいらっしゃるかと思われますが、私がかつて勤務していたGE(General Electronic)という全世界社員20万人を超えるグローバル企業でもGE Valueというカードを全社員に配っていました。シニアマネジャーレベルだとリーダーシップ研修などでValueを徹底的にうえこまれます。私も米国のクロトンビル(ニューヨーク郊外の広大な研修センター)で全世界のシニアマネージャーレベルの人々と徹底的に討論をして非常に感銘を受けました。

 このように経営理念についてはエクセレントカンパニーは小さい会社から大きな会社まで重視しています。経営者の想いと違った行動を社員が取っていたら長期的には会社はうまくいかなくなりますよね。

 次は経営方針(ビジョン)、事業戦略と事業計画です。このレベルになると見える化していなかったり、(実質)ないという会社もあるかもしれません。