花火
あの夜の花火
偽るの難しくなって
それでも押し込めた気持ちを
どうするか迷いながら
頑張ったお化粧とか
はしゃいでみせたこと
ほめてくれた浴衣
写真のふたりは身長差でなんとかおさまっててぎりぎり
友達らしく振舞えるように笑顔で
かなしい花火
あなたと見た最初で最後
今はもうそんな切ない痛みも伴わずに
しあわせに見上げていられるけど
あたしはどうして
今でも思い出してしまうんだろう
忘れてしまえないんだろう