傷といまとシアワセ
ずっと、ずっと前には
決してかなわないと思っていたこと
いとしいと、その手で言ってくれる
かわいいと、ことばにしてくれる
ただあたしを好きだと
向かってきてくれた人がここにいる
熱くあつい手
のぞめばいつまでも抱きしめていてくれる腕
黒く塗りつぶして
隅に追いやってればその存在を感じることも無いと
思い込んでた傷は
実はずっとあたしを縛っていて
化膿したり完治しないまま痛んでたこと気づいたんだ
あなたがいれば
ここにいてくれれば
傷にだって目を向けられそうだよ
怖くてたまらなかったけど
今なら向き合えそうだよ